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「おとはん!イヤイヤ!」

息子が
「おとはん、イヤイヤ」
と言うようになってきまして。
それが意地悪としてのイヤイヤなのか、本気でお父さんを拒否しているイヤイヤなのかが判断に困っているところではあるのです。

息子が
「おとはん、イヤイヤ」
を言う時は大体嬉しそうに笑ってコチラの反応を伺っているように感じるので、おそらくは意地悪をしているのだと思うのです。

が、時折シチュエーションがマジの拒否な気がする時もあるのです。
先日寝付かせの相手をお父さんに指名してくれて、それが2日連続で続いていたので嬉しくなっていたのです。
しかし、昨日一昨日と
「おかはん、ねんね」
「おとはん、イヤイヤ、バイバイ」
寝付かせ相手をお母さんに指名しているのぇす。

お母さんが言うには昨日一昨日の昼間にめちゃくちゃ息子と遊んでイチャイチャしていたらしいので、お母さん好き好きゲージが溜まっているのだろうと言うことなのですが。

お父さんからすれば一大事なのです。
たった2日の寝付かせのチャンスで息子にハマらなかったのではないか?と不安になってしまいます。
「試しにお父さんとねんねしてみたけど、っぱお母さんだな」
みたいに思ってしまっているのではないか?
「これは意地悪じゃなくてマジのヤツ」
と息子に見定められてしまったような、そんな事を考えてしまいます。

今回、寝付かせでイヤイヤと言っているのは本気な感じがするのですが他の場面では意地悪してます!みたいなタイミングなので判断に困っています。

お風呂上がりに寝巻きを着せようとすると
「きーる、はーく、イヤイヤー!」
と笑いながら逃げて行くので、コレはお父さんに対する意地悪。

オムツを変えようとすると
「おむつ、イヤイヤ!ないない!」
と逃げて行っては再接近を繰り返してくるのでコレもおふざけの意地悪。

こんな感じが大半なので大体が意地悪の
「イヤイヤ」
だとわかるのです。

癇癪を起こす訳ではないですし、大体がエヘエヘ笑いながらのイヤなのでイヤイヤ期では無いと思っているのです。
ただ、そうなってくると先に書いた寝付かせのイヤイヤに対する息子のマジ度が増していってしまうのです。

むしろお父さんに対するイヤイヤ期が来ている方が救いがあるといいますか。
これまでも泣いたり暴れたり、お父さんから逃げ出したりと拒否の姿勢を見せることはあったのです。
しかし、イヤ、とハッキリ言葉に出されての拒否は結構ダメージが来るというか。

体でのイヤイヤは
「はいはい、わかったよー」
くらいで受け流せていたのですが。
「おとはん、イヤ!」
は、あまりにもストレートなので。

「そっか…」
みたいになってしまうのです。

息子が軽々しくイヤイヤ言うことで少なくとも1人の大人がガチ凹みしていることを分かって欲しいな、と思うのです。

そんなちょっぴり寂しいお父さんのお話。

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