息子が厄介な言葉を覚えました

以前より息子が成長していまして、家族皆でのお出かけ。
ひいてはお買い物に一緒に行く機会が多くなっているのです。
もちろんお買い物の時には息子の興味を引くものが山の様にありますので。

食べるのが大好きな息子はとにかく目に映る食材を指差しては発表をしてくるのです。
「だーこん！にんじん！」
「ばーなーな、にく！にく！」
などなど、とにかく発表したいし触りたい。

お菓子売り場の近くを通ろうものなら
「あんぱんまん！あんぱんまん！」
と、キャラクターお菓子に夢中になってしまいお買い物も進みませんし息子可愛さに何でも買ってしまいそうになってしまいます。

そんなお買い物の時に可愛さ大爆発の息子なのですが、タイトルにあるように息子が厄介な言葉を覚えてしまいまして。

「おとはん！あんぱんまん、かーう！」
と言いながら商品を持ってくるようになったのです。
一応ですがダメだよとお伝えすると息子は大人しく商品を戻してくるので、今のところはセーフなのですが。
その内駄々ゴネが始まってしまうのではないかと心配になってしまいます。

今の
「かーう！」
ですら最高に可愛らしい訳で。
そこに泣いて駄々をこねられてしまっては息子が可哀想、気の毒だという気持ちも上乗せされてしまいますので。
今度こそ何でも買ってしまうのではないかと思っているのです。

なんて思っていたのが少し前のことでして。
最近になってバージョンアップされてしまってお買い物に出る前から買って欲しい気持ちをお父さんに発表してくるのです。

「おとはん、とぴか、またかーう！」
お父さんがお休みの日に出かける気配を察知するとこの呪文を唱えるようになったのです。
とぴか、とはトミカの事で。
息子はまだ１台しかトミカを持っていないのですがよっぽど気に入ったようで。

常に虎視眈々とトミカを買ってもらう機会を伺っているようなのです。
また今度ね、今日はとぴか買わないよ！
と言うと納得するのか諦めるのか、大人しくするのです。
一応とりあえず言ってみよう、みたいな。

トミカも全種類で７個とかなら全然買ってあげるのですが、何台あるのさ！？ってレベルの数ですから。
お買い物やお出かけの度に買ってあげる訳にもいきませんしキリが無いので。

お母さんもお父さんが息子を甘やかすのを危惧しているようで。
息子と２人で出かける際にはいつもトミカ買わないよ、と釘を刺されるのです。
多分ですが息子じゃなくてお父さんに言っているのでしょうね。

「かーう！かーう！」
厄介な言葉を覚えたものですが、とにかく可愛い息子の買う買う攻撃。
困ってしまう気持ちとこれからもお父さんに続けてくれ、という気持ち。
今のところ半々ですがその内困ってしまう方が上回り大変な思いをするのでしょう。

今はいっぱい買って欲しいもの発表してくださいね。
っていうお話。