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初の大出血

先日、土曜日にも関わらず出勤していたお父さん。
仕事中にお母さんからのLINEメッセージが届いているのを確認したのです。
画像が来ています、よ。と。
この間お母さんにお願いしておいたのです。
仕事の日の糧にするから、なんて事ない動画や写真を送ってきてくれと。

早速来ましたね、コレは。
そうして内心ウキウキしなが画像を開くのです。
めちゃくちゃビックリしたのですが、真っ赤に染まったティッシュの写真です。
それのみ、で本文も送られてこずです。
ちょっとしたスプラッターかな?
なんて思いながら、お母さんにどうした?と連絡をするのです。

詳しく聞いてみるといつもリビングに整列させている、はたらくくるまシリーズ。
その中の高所作業車に足を取られて勢いよくすっ転んでしまったらしい、とのこと。
その際に上の前歯で下唇を噛んでしまったらしく、結構な量の出血をしてしまった模様。
普段お散歩中に道路で転んでも痛みに強いのか、ほとんど泣かない息子が大泣きしたそうです。

初めての大出血に加えて、あまり大きなものではないですが裂傷な訳ですから。
恐らく痛みというよりはショックで泣いていたのではないか、と思われます。
お母さんに色々と確認した結果、病院に行くほどではないとのこと。
連絡をもらった段階で出血は止まり、息子も泣き止むどころかニコニコで怪我の原因の高所作業車で遊んでいるとのこと。

ひとまずは安心ですが、何とも自分がいない場面での怪我や異常事態というのは心がざわつくものです。
緊急時に「仕事だからムリ」とは可能な限り言いたくないですし、何かあれば大至急帰宅するつもりではあります。
しかし、物理的にどうしようもない距離にいる時だったりどうあがいても手を離せない場面はあります。

そんな時に息子の身に何かあったらどうするべきなのか。
お母さんだけで対応できない場面はどうすればいいのか。
今回は出血こそ多いものの、縫合が必要な裂傷でもありませんでしたし、何なら翌日には大きめの口内炎レベルになっていました。

息子が生まれてから、ありがたいことに今回まで大きな怪我や病気もなく病院のお世話になることはありませんでした。
少し前に皮膚科に受診に行った程度でしょうか。

とはいえ、緊急時というのはいつかは来ますし。
その時になってお父さんとお母さんがお互いフルで対応できるとは限りません。
どっちが対応することになってもある程度動けるように、相手に連絡がつかないパターンも考えて話し合いをしておくべきかな、と。

息子の初の大出血にあたって、お母さんと家族会議を開く予定です。
今回まで少し平和ボケをしていたというか、やっぱり子どもは急に怪我をしたり具合を悪くする生き物だと再認識する機会になりました。

反省をしつつ、大怪我しなくて良かった。
なんて胸を撫で下ろすのでした。

そんなお話。

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