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帰りが遅いと喜んでいる?

最近になって少し気づいたといいますか、もしかして?と思ったことがありまして。
お父さんは早く帰って来た日よりも遅く帰って来た時の方が息子のテンションが上がっているのではないか?ということです。

去年辺りからご時世のこともあって時短営業をしているのですが、あくまでやるべき事が終われば定時より前でもさっさと帰っていいよ。
って事ですので、やらなければいけない事が残っていれば定時どころか残業だってある訳なのです。

そして、今はゴールデンウィーク前の立て込んでいる時期ですので。
連休に突入するまでにやっておかなければ不安な事とかも沢山あるわけです。
そうなってくると早々に仕事を切り上げて帰ることもなかなか難しいもので。
もう少し…コレも済ませておきたい…となってくるのです。
別に全然別日に回してもいいのですが、キリの良い所までを繰り返してしまいます。

そうすると自動的に帰宅時間が遅くなります。
今日はあんまり構ってあげられないなぁ。と。
そんな日に限って、帰宅したお父さんを見た瞬間からニッコニコなのです。
手を引き、おもちゃを手渡してきて、背中に乗せてくれ!とせがんできてみたり。
早く帰った時にはテレビに夢中になっていたり、お母さんにばかり構ってちゃんを発揮するにも関わらずです。

もしかして息子なりにお父さんとの時間が少ないのを察して、少しでも多く遊ぼうと思っているのかもしれません。
いつも、〇〇時になったからお風呂行こうか。
〇〇時だからお片付け始めよっか。
などなど、最近は時間を意識させていますし本人もよく時計を指差しているので。
そういった概念が芽生えているのかもしれません。

もしくは、会えない時間が絆を深める。
ではありませんが息子なりに
そろそろお父さん帰ってくる頃かな?
とか考えているのかもしれません。
これくらいの時間、明るさになったら帰ってくるよね。
そう考えていて、それでもお父さんが帰ってこない。
まだかな、まだかな?
なんて考えているのだとして、やっと帰ってきたからこそのご機嫌やニコニコなのでは?

そう考えてみると、めちゃくちゃに愛しくなってきますよね。
なんだかんだでお父さんのこと大好きじゃ〜ん!
なんて自惚れてみたりしちゃいますから。

そんな感じで
残り時間を察知してやれるだけやっている説。
待っている時間の分、爆発している説。
とりあえずこの2つの説がお父さんの中で挙がっているのです。

実際は息子に確認できませんので、どうなのかはわかりません。
1番寂しいのは
そろそろ今日の暮らしに飽きてきたな…
と息子が思っている所に都合良くお父さんが帰ってきて、丁度いい!くらいに思われていた場合なのです。

せめて、丁度いい!だけは違いますように。
そんな事を考えながら喜びに満ちた息子を見ているのです。

そんなお話。

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