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人見知りを克服?


本日は我が家に友人夫妻が遊びに来ました。
息子は会うのは2度目の友人達です。
少し人見知りの気がある息子は、以前会った時に最初泣いてしまいました。
今回も最初は泣くのかなぁ。と思っていたのですが意外と耐えていて、少し成長を感じます。

ジッと友人夫妻を見つめている息子。
彼は頭の中で何を考えているのでしょうか?
「この人達は?知っている…」
こんな感じだったのかもしれません。
もしくは
「なんだこの人はボクのお家に…」
と警戒していたのかもしれません。

しかし、イヤだ!と泣くことはなく。
しばらくはお父さんに引っ付きながら友人夫妻を眺めていたのですが、しばらくすると自分から近づいていくのです。
その姿が「おそるおそる」といった風で大変和んだのです。

1度近づいて慣れてしまえばご機嫌なもので。
「どうぞ!どうぞ!」と友人が持ってきたペットボトル飲料を手に取っては手渡す。
という動きをずっと繰り返して相手をしてもらっていました。
お父さんやお母さん以外に無限に続ける系の遊びはちょっと…と思いつつ、相手をしてくれていたのでありがたく遊んでもらうことに。

こういう時どの辺りで切り上げるべきか、判断に困るものです。

その後、友人の旦那とご飯の買い出しへ。
4〜50分後に帰宅すると息子はすっかり奥さんにベッタリと懐いているのです。
椅子に腰掛けた奥さんの膝の上にちょこんとすわって
「あぷ!あぷ!」と何かを訴えています。
ここまでお客さんに心開くの珍しいなぁ、と思いながらも息子にも相性があるのかな?と。
心配していたよりも息子が友人夫妻と打ち解けていて少し安心したりもするのです。

そして同時にほんのりと友人夫妻への嫉妬。
我が子を可愛がってくれるのは嬉しい気持ちと、お父さんお母さん以外でそんなに心許すなんて!という気持ちがない混ぜになるのです。
我ながら面倒な性格をしていると思います。

そんな中で発見した事なのですが。
息子は女の人の方が好きみたいです。
子どもって大体そうなんですかね?
女の人の方が優しい感じがして怖くないのか、親戚との集まりに顔を出す時やコミュニティスペースとかでも男性より女性の方に心許している感じがします。

こんな小さいウチから単純に女好きの可能性も否めませんが。

そんなこんなで数時間過ごして、友人夫妻は帰宅する運びとなります。
外までお見送りに行くのですが寂しいのかお父さんに抱っこされながらもお父さんの服にぎゅっとしがみつくのです。
かわいいのもさる事ながら、お父さんやお母さんと離れる以外の事も寂しいと感じている息子に少し感動。

ずっとお父さんお母さんにベッタリで離れられなかった息子も、こんな風に少しずつ離れていくのか…とお父さんが寂しくなってしまいます。

親離れが先か子離れが先か。
そんなお話。

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