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お父さんの事忘れないでね

今週は忌々しいことに仕事が忙しく、帰宅する時間が遅くなりがちなのです。
明日も明後日も。
そんな中で仕事が終わり次第早く早くと家に帰るのですが、晩ご飯にもお風呂の時間にも間に合いません。

ギリギリ間に合うのがねんねの前の歯磨き前後のタイミング。
こうなってしまうと逆にもう少し遅い方が良いのではないか、と思ってしまうのです。

それと言うのもお父さんが帰ってくるのが遅ければ遅いほど帰宅した時に息子のテンションが急上昇するのです。
いつだったか記事にもしたのですが、会えない時間の分だけ思いが募るのか。

まず玄関まで大急ぎで走ってきてお父さんのカバンをボクが片付けるの!と渡せ渡せとしてきます。
一息つく間も無くスグに洗面所へ連れていかれ、手洗いうがいを早くしてくれと待っています。
その間鏡越しに息子はニコニコとコチラを見ているのです。
何か謎の呪文を元気良く発しながら。

もちろん予定されていた歯磨きに向かう気配は無く、お父さんをベッタリとまーくしているのです。
歯ブラシを手に待ちぼうけをくらっているお母さんの姿もあり、ほんの少し申し訳無さと居心地の悪さも感じながら。

そんな訳で微妙なタイミングで帰ってきて息子のテンション爆上げさせ、ねんねまでのタイムスケジュールを狂わせるのであれば寝付くまでは外で過ごしてきた方がいいのではないかと思うのです。

どちらが良いのか分からないまま明日も微妙な時間での帰宅になりそうなのですが、今のところは嬉しそうにする息子が可愛くて仕方ないので帰ろうと思っているのです。

お母さん的には変な時間に帰ってくるお父さんは邪魔者ではないか、と不安に思思いますがソコはまだ聞けていません。

それ以外にも少し心配している事があり、数日間息子に顔を見せないと忘れられてしまうのではないかということです。
息子の切り替えは早いものでどれだけ大泣きしていても、ふと気持ちの切り替えが為されるとそれまでの事は0になったのかと思うほどスッキリ解決しているのです。

そんな息子ですから、数日間は寂しがっていても居なければ居ないでいいか?と切り替えて忘れてしまうのではないかと思ってしまうのです。
実際にそんな事は無いとは思いますが…

朝も早くに出ているので息子はお父さんの顔を見れません。
そんな毎日を過ごしているとお仕事している場合なのか?とも思ってしまいますし。
ホントに息子ともっと過ごせる時間が欲しいなぁ、と切に思うのです。

息子が産まれてから2年と少し。
それですらあっという間に過ぎてしまった訳ですから。
これから日々急成長する息子、少しも見逃したくないのです。

そうしてお父さんは少しでも早く仕事を終わらせて帰らねば、と思うのでした。

っていうお話。

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