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息子がトイザらスキッズに

昨日から完全に息子がトイザらスの虜になってしまいました。
それというのも昨日我が家のポストにトイザらスのチラシカタログが投函されていまして、それを息子が発見した訳です。

息子にとっては夢の絵本のようなものですので、お母さんと一緒に児童館から戻った時に回収したトイザらスブックに夢中になってしまったらしく。
昨日お父さんが帰宅した時もいつものお出迎えが無く、晩ご飯の途中なのかな?なんて考えながらリビングに入ったところお母さんと2人でトイザらスブックを眺めていたのです。

ただいま、と言ってもいつものようにおかえりを言ってくれず。
帰ってきたよー、と抱っこしようとすればトイザらスブックを見たいから!とイヤイヤで抜け出され。
正直トイザらスブックに嫉妬せざるを得ませんでした。
何てモノを我が家に投函してくれたものか、と。
少し恨み節を言ってみたり。

そんなトイザらスブックに夢中になっている息子が事あるごとに。
「これ、するー?」
とお父さんに問いかけてくるのです。
完全に欲しいモノを指差しているうえに、これにする?と一応お父さんに確認してくるのです。

それも何でもかんでも
「これ、するー?」
と言ってくるのではなく。
トミカやプラレールのページ、そしてアンパンマンのおもちゃ特集を指差して聞いてきているのです。

その姿が可愛くて思わず何でも買ってあげたくなるのですが、既にクリスマスプレゼントの前倒しでプラレールのセットを購入してしまっていますので買ってあげる事が出来ないのです…

そう思いつつも
「これ、するー?」
と何度も確認してくる息子についついお父さんはこう言ってしまうのです。
「それにするの?」
もちろんそんなのはお母さんが認めてくれるハズもなく
「今年はダメよー」
とストップがかかるのです。

正直なところ、お母さんもダメだとは言いつつもお父さんが説得すれば何だかんだでクリスマス当日にプレゼントすることはできると思うのですが。
それはあまりにも甘やかし過ぎているのでは、とも思いクリスマスどうするか悩んでいるのです。

今年はちゃんと諦めるのか、今年だけだと何か用意してあげるのか。
もう少し期間があるので考えてみるつもりです。

ですが、息子が
「これ、するー?」
と聞いてきている商品はどれもこれも大変高額なものでして。

世の中の親御さんが特別な日にしか大きなおもちゃを買ってあげない理由が分かった気がします。
我慢を覚えさせるのも大切なことですが先立つものがなければ、ですから。

そんな訳でポストに投函されたトイザらスブック一冊でお父さんは教育と金銭的な事で頭を悩ませるハメになったのでした。

っていうお話。

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