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お片付けをしない息子に制裁

大体のワガママやイヤイヤは聞いてあげるのが、お父さんの甘々対応なのですがどうしても見逃してあげられない事があります。
それはお片付けをやらない事です。

息子にも気分があってお片付けをしたくない時もあるのでしょう。
それは構わないのです。

息子がお片付けをできるようにご機嫌を取ったり、楽しくお片付けできるように工夫をします。
それでも片付けをしたくない!
と言うのであれば、それも許しましょう。

他の遊びたい事や、気になるおもちゃ。
テレビが見たくてリモコンをいじってテレビの前に立ち尽くす。
それも構わないのです。

ですが、お片付けをしたくないあまり自分で散らかして遊んだおもちゃに八つ当たりをして放り投げる。
これはお父さん絶対に許さないのです。

お片付けをしたくないのはヨシ。
まだ遊びたくてイヤイヤ泣くのもヨシ。
怒ってお父さんに唸るのもヨシ。
結局ほとんどをお父さんとお母さんが片付ける事になるのもヨシなのです。

ダメなのは癇癪を起こして、普段大切にしている大好きなおもちゃに八つ当たりすることです。
八つ当たりの結果大切なおもちゃが壊れてしまったりすると悲しいのは息子なのです。

おもちゃが散らばっているのが気に食わないのであればお父さんお母さんが片付ければいい話なのです。
それでもお父さんが息子にちゃんとお片付けしてほしいのは、大切なものが無くなって悲しい思いをしてほしくないのです。
いつか、大きくなった息子が

「お父さんとお母さんがやってくれないから無くなっちゃった」

みたいに責任転嫁する子になってほしくないという気持ちもあります。

そんなお父さんの中では大切なお片付け。
それを拒否するどころか八つ当たりでおもちゃを投げる。
その時点で息子への制裁を開始します。

制裁とは息子に何もさせない。
おもちゃには1つも触らせず、全てお父さんが片付けるのです。

普段はお片付けをしたがらなくても、お気に入りの車シリーズだけは自分でやらせるのです。
それすらも触らせないのです。

「片付けしないならそれで良いよ」
「でも、やらないなら何もしないで」
そう伝えて、お母さんに息子を抑えていてもらいお父さんが全てを片付ける。

息子は途中から大泣きして、反省しているのか、自分のおもちゃを片付けられるのがイヤなのか何とか自分でおもちゃを片付けようとします。

それを許可しないのです。
どうしても甘やせてあげたくなるのですが、コレばかりは認めません。
お父さんが片付けている間、大泣きで後を付いて回りおもちゃに手を伸ばすのですが触らせません。

全て片付けが終わった後にも息子は大泣きです。
そしてお父さんに抱きついてワンワン泣くのです。
その時にちゃんと分かってもらえるように語りかけるのですが、どうなのでしょうか?

ちょっとやり過ぎたのかな?
と不安になるのですが、コレばかりは譲れないのです。
いつも、息子への制裁を行った後は罪悪感でいっぱいになります。

もっと上手く、根気よくやれたんじゃないか?
もう少し待ってあげれば良かったのでは?
結局のところお父さんもまだまだ未熟で、息子との向き合い方がわかっていない。
制裁とは名ばかりで、お父さんが息子に八つ当たりしてるのかな?

そんな不安に駆られてしまった。
っていうお話。

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