残業が憎いのです
お父さんは会社勤めをしていますので、残業というものが発生することがあります。
特に、車で移動しているのですが事故渋滞などに巻き込まれると帰る時間は劇的に遅くなるのです。
そんな日は当然息子と過ごす時間が少なくなるのです。
お父さんはそれが悔しくて怒りが込み上げてくる訳ですね。
雇われている会社員ですのでお客さんとのやり取りがありますし、相手の都合に合わせなければいけない時があります。
時には無理を言われて如何ともし難い状態になり、その問題解決の為奔走するのです。
今日は早く帰れそうで息子といっぱい遊べる!
なんて思っていた日に緊急の連絡が来るとガックリきてしまいます。
こればかりは仕方がありません。
それに耐えて働くからこそ、息子におもちゃを買ってあげられて家族でご飯を食べられるのです。
しかし、まぁ。
それとこれとは別の問題で。
お父さんはとにかく定時に会社を飛び出して、一刻も早く帰宅したい訳ですから。
ここまでぶつくさ言っていますが。
残業しているのは月に2〜3日程度なのです。
それくらいは我慢しなければいけない。
自分でもそう思うのですが、息子大好き過ぎて本当に残業がツライんですよね。
常々思うことなのですが、お父さんはこれまでどうやって仕事をこなして日々を過ごしていたのかわからなくなってしまいます。
子どもが産まれたことで自分の人生にこれほど影響が出るものか。
お父さんになる時に、何が変わっていくのか。
そんな事に不安を感じたのも遠い昔のようです。
それすらもどうでもいい事なんですけどね。
大事な事は、残業発生時のお父さんは息子と過ごす時間が2時間も無いということなのです。
とんでもないことですよね。
週5日働いていて、2時間あるか無いか。
お父さんの生活の中心にいるのは息子なのに、仕事の日はほぼ会えないような。
真剣に息子と過ごす時間は短いと思うのです。
本当に仕事なんてしていていいのか。
もっと一緒に過ごすべきでは?
しかし、働かなければ家族と生きていけない。
毎日そんな事を考えます。
仕事がイヤ、辞めたい訳ではないのです。
もっと一緒の時間を増やしたい。
そんなお父さんのワガママです。
息子とお母さんからすれば
しっかり働いて稼いで来い!みたいな感じでしょうね。
何とも思うようにいかないものです。
せめて、残業だけは発生しないでくれ!と。
一生懸命頑張るので突発的なミーティングなどは勘弁してください!と。
そんな感じで、残業が憎くて仕方ないお父さん。
なのでした、って言うお話。
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