ミニマリストの教訓「未来」の幸せではなく「今」の幸せを考えよう
「これさえあれば、満たされるのに」
「こうなったら、幸せになれるはず」
将来手に入るであろう幸せを自分の原動力にして、やる気を出すのは良いことです。
でも、今の自分の周りにあるものをちゃんと見てもいないのに、そんな考えに固執するのは良くありません。
人はたった一つの変化に対して、期待し過ぎる傾向があります。
実際には、それだけで自分自身が生まれ変わるような変化はありません。
この世にありふれた物を手に入れても、何もない人生が幸せな人生に変わる事はありません。
最新の自動車は人生を変えません。
最初にテンション上がるだけで、それが普通になるだけです。
夢のような恋人ができても人生を変えられません。
自分が変わらない限り、幸せを感じることができません。
『手に入れる事』では人生は変わらないのです。
大切なのは、今の自分自身の考え方なんです。
まずは、今の人生や生活で自分を少しでも幸せにしてくれるものに目を向けましょう。
先のことばかりを見ていると、今あるものを見落とします。
幸せな人生を歩むには考え方を修正しなければなりません。
幸せというのはあなたの心持ちのことです。
どんなものを持っていようが関係なく、いつだって自分の中にあります。
『未来』の幸せを追い求めるのではなく、今この瞬間に『すでにそこにある幸せ』を見つけることが大切です。
本当は充分幸せな環境にいるのに、ない物ねだりしているだけじゃないですか?
過去の後悔や未来への不安にとらわれてないで、『今』身の周りにある喜びや感謝すべき事に目を向けましょう。
今持っているもので、充分幸せなはず。
今の瞬間が持つ心地よさや喜びを再確認し、そんな小さな幸せの積み重ねが、未来の幸せを形作るのです。
心が満たされる「今」を大切にし、幸せを追い求める旅を始めましょう。
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