見出し画像

神道について 今に生きる

神道で重要な言葉の一つに
「中今」という言葉があります。
それは、過去と未来の中心である
「この瞬間」に生きることを示しています。
 

すべては「今の中」に存在しています。
 

過去の積み重ねが今となり、
今の積み重ねが未来を形作ります。
すべてが「今この瞬間」に内在しているのです。

過去でも未来でもなく、
現在この瞬間に
私たちは創造しています。


過去の延長線上の
今を創り出すことも可能ですし、
まったく新しい人生を今から
始めることも可能なんですよね

創造できる唯一の時は、
今しかないですもんね。



「中」という概念は
神道において非常に重要です。

神道では、
私たちが生きている地上は
「天上界」と
「黄泉の国」の中心に位置する
「豊葦原の中つ国」です。

また、伊邪那岐神(イザナギ)が
黄泉の国から戻ってきた際には、
上瀬・中瀬・下瀬のそれぞれで
禊(みそぎ)を行いますが、

中瀬での禊の時に、
天照大御神様(アマテラス)や
佐之男命(スサノオ)、
月読命(ツキヨミ)の3神が生まれています。

「中」でのみ
創造が起きたのです。



時間的な「ここ」と
場所的な「今」

この瞬間に集中して生きることが、
神道の創造の極意だと感じています。

私たち自身が創造してます。

過去に囚われず、未来を心配することなく、
今この瞬間に現実を変えられることに気づき、
今この瞬間に意識を集中することで、
新たな現実を創り出していきたいですね






---------------------------------------------------

新日本精神道 ~日本的宇宙の成幸法則 ~



☆ブログ  https://note.com/sinnihon

☆YouTube  https://www.youtube.com/@sinnihon

☆お問合せ先  https://forms.gle/ZbKudVvz9yWhkRFu5


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?