DAY1『2人に合ったペースを決めよう!』

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妻「回数、増やした方がいいよね?曜日決める?」

夫「う、うん(汗)・・・そうだね」

夫婦とはいえ、言葉にするのは照れるもの。

夫としては嬉しい?大変そう?
正直どんな気持ちになっていますか?

実際、仕事から帰る時間、食事やお風呂、
そしてもち帰った仕事や何か日課的なこと…

そういった時間をすべて調整して
2人の時間を合わせつつ・・・

「さあ、しようか!」
とあからさまな感じもちょっと…(笑)
意外とここ難しかったりします。

自然とそうなっていたあの頃、
どんな感じだったっけ?と思い出してみましょう。

・・・

助産師マサコです。

こんにちは!
前回お話しした「2人が裸(の心)で向き合う」
は、できていますか?

これからの2人の関係性づくりに
とても大切なのでぜひ日常に取り入れてくださいね。

さて、今日は
「2人に合ったペース」です。

・・・

【#1】まずはペースづくり!

みんなはどうしてるのかな?
回数は?いつも通りでいいの?

特に男性はお友だち同士でオープンに話さないと
思うのでどうすればいいのか気になりますよね!

でも、「人のことは気にしなくていい」です!
夫婦2人だけのペースを見つけましょう。
それでいいんです。

…というか、それがいいんです。
「よそは*回くらいするみたいだよ」

みたいになると、お互いにストレスになります。
何か作業的やノルマみたいな感じに…(笑)

だから、2人で話し合うこと!
これが大切。

2人で話し合うべき「4つのポイント」

今日からレッツ、トライ!

❏1:週に何回?(もちろん排卵日のタイミングも
加味して月単位でペース配分してみてもいいかも)

❏2:何曜日に?(仕事から帰ってくる時間帯や
翌日の出勤時間などから考えてもいいかも)

❏3:時間帯は?(普通に考えたら夜だけど、
仕事で疲れていることが多い場合は朝早くとかも)

❏4:まず期間はどれくらいの間?(ここに正解は
ないけれど、タイミングもあるので6ヶ月以上は)


「なんとなく」で妊活をスタートする夫婦も
少なくありません、実際。

年齢的に少しでも若い方が授かりやすく、
アラフォーくらいだと女性はかなり焦りはじめます。

この「妊活期間」が長期になってくると、
女性は男性以上に悩んだり落ち込んだりするのです。

どれくらいの期間チャレンジして成果がなければ、
次のステップへ進んだ方がいいのか?(…は、Day5で)

こういったことも最初から話し合っておくと、
焦りやストレスが少なくなるコツだったりします。

ここまで考えてみると、こんなモヤモヤありませんか?

❏ 予定を決めすぎると作業的(ノルマ的)な感じがする
❏ そういう気持ちになっていなくても、できるのだろうか?
❏ なかなかうまくいかなかったら関係性が悪くならない?

確かに「コドモを授かるため」と意識しすぎてしまうと
2人にとって良いコミュニケーションとはいえませんね!

あえて、もっと簡単に考えてみましょう。
人生でいちばんセックスしまくる時期と(笑)
しかも、避妊しなくていいんですよ。

…冗談はさておき(笑)
セックスは「思いやり」と「創造」と、
「満たし」の時間です (^^)

お互いが満足のいく時間になるよう、
お互いに思いやりを忘れないように
楽しむための「工夫」と十分なケアをを忘れぬよう!


さて、ここからはもっと具体的なハナシ。

妊娠のチャンスを増やすために考えるべきこと
(特に女性のカラダのこと)も話し合ってみましょう。

コツをつかめば無理のないペースで、
妊娠の確率はグーンとアップするものです。

❏月1回なら…
月に排卵1回として、
・卵子の生存期間は約24時間
・精子の生存期間は約72時間
排卵日を予測して、排卵3日前から排卵日当日に
合わせてセックスするとよいでしょう。
いずれにしても排卵日の予測が大切です。

❏月2~3回なら…
排卵日を予測して(排卵日のズレも考慮し)
排卵日5日前から排卵翌日までの7日間に
2~3回セックスすると妊娠の確率は高くなります。

❏週1回なら…
月2〜3回の場合を参考にして、
それ以外の時期はご自由に!

❏週2〜3回なら…
月2〜3回の場合を参考にして、
それ以外の時期はご自由に!
これくらいの頻度ならば、排卵日を意識しなくても
妊娠確率は高くなります。

なので、
「これくらい、しなければいけない」ではなく
「これくらい、したいね」という感じで決めてみましょう。

まずはペースを考えず自由に。
排卵日前後だけを計画的にしてその他は自由に。
なる早で妊娠したい気持ちがあるなら計画的に!

いずれにしても絶対避けたいのは、
「セックスがストレスになること」です。

次回は『妊活中の日常のこと』をお伝えします。
素敵な「パパ準備ライフ」を!

SEE YOU!
助産師マサコ

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