2020年にリリースされた好きな10曲

2020年大きな変化があった年だと思います。
音楽を聴く環境大きく変わりました。

私はSpotify の利用頻度が増えて、
作業のBGMとして音楽を流すことが多くなりました。

緊急事態宣言が出た頃、
新曲のリリースも減り、
昔の曲をたくさん聞きました。
M-1のBGMにヴァンヘイレンの曲が、
使われていることに気づくなど、
昔の名曲を聴くことで、
新しい発見があるのも楽しい時間でした。

一方で、
9月頃から、新曲が届くようになってきた時、
やはり、同時代に作られた曲が、
綺麗な形で届く喜びも改めて感じました。

ということで、
2020年にリリースされたたくさんの曲の中から、
自分が特に好きな曲、
この曲が聴きたい
と思って再生することが多かった曲
を10曲、簡単な説明を添えて紹介します。

1.「風を喰む」ヨルシカ

今年非常に注目されたYOASOBIの少し前、
同じくネットから出てきて、
物語と音楽を併せて提供するアーティスト。
ヨルシカを好きになったのは、
アルバム「エルマ」をリリースしたタイミング。
自分たちのメジャーデビューと言うタイミングで
生じてしまう音の変化までも、
アルバム「だから僕は音楽を辞めた」との対比で、
物語の中に入れてしまった時大好きになりました。
そしてこの曲、
切なくも温かい感情を心地よく表現してくれていて、
聞くたびに落ち着いた感情にしてくれます。

2.「Sleepless Nights (feat. Phoelix)」Dinner Party

単純にどこがいいとか言語化できないけれど、
とにかくお洒落で、美しいと感じる曲。
ロバート・グラスパーやカマシ・ワシントンなど
洋楽に詳しくない自分でも、
聞き覚えのあるミュージシャンが
共同で作っている曲。
読書のBGMなどに最適だと思います。

3.「ココロノナカ」RADWIMPS

コロナ禍の気持ちを、
もっとも適切に表現してくれたと思った曲。
『僕には戻りたい明日がある
僕にはまた会いたいあなたがいる』
長い間、音楽という形で表現してきた
バンドの力を感じる曲。
感動する。

4.ポルカドットスティングレイ「JET」

自分の周りでも人気を集めてきているバンド、
ポルカドットスティングレイの変化はすごい。
ギターリフ、ボーカル表現など、
かっこいいと感じるポイントがたくさんある。
MVも美しいので見てもらいたい。

5.「Driver」the engy

去年から注目しているバンド、
バンドとは思えないような音作りと、
おしゃれな完成度の高さ。
これからどのような曲を作っていくのか、
楽しみに聞いてしまう。
この曲のmabanuaのリミックスも素晴らしいので、
併わせて聞いてもらいたい。

6.「Aite」yaca & somunia & yosumi (prod. mabanua)

メガロボクスなどのアニメの劇伴を手掛ける
mabanuaさんが提供したトラックの上で、
バーチャルシンガーのソムニアさんなどがラップをする曲
このトラックを使った曲が
たくさんリリースされたり、
mabanuaさん本人がレッスンする
ドラムの動画が投稿されるなど、
何かとmabanuaさんの名前を見る一年だった。
作られるトラックは自然と身体が揺れるような、
いい曲が多いのでぜひ聞いてほしい。

7.「Growing」Tomggg

こちらも昔から好きなミュージシャンTomgggさん、
久しぶりの新曲リリースかと思うと、
リミックス応募のプロジェクトを
すぐに進めたり、
1時間で本人が作るリミックスのメイキング動画
投稿するなど、
オンライン上でたくさんの楽しみをくれた。
この EP は全曲いいけど、
確実に好きなのに今まで存在しなかった、
滑るようなトラックは特に好き。

8.「パラレルレイヤー feat. 初音ミク & VY2」lumo

ボカロにはまっていた頃から、
最も好きなボカロ P 、lumoさんの
待ち望んだ新曲。
パーティクルパーティー頃から、
トライし続けたlumoさんの電子ドラッグ性を
ポップスに乗せるという試行錯誤が、
一つの完成形として出てきたようで、
何度も聞いてしまう曲。

9.「饮好梦」音阙诗听

最後の2曲は中国語の曲を紹介します。
作業中に音楽を聴くことが多くなり
初めは聞き慣れた邦楽ロックを聴いていましたが
しだいに違うものが聞きたくなり、
適度に耳に残らない曲を探した時に、
アジア的なノリが近く、
K-POP ほどテンションを上げる感じでもない
中国語の曲にハマりました。
音阙诗听は精力的に活動している音楽グループのようで、
完成度の高い楽曲が多いです。

8.「鮮奶茶 MILK TEA」 by 高隆華LEON, 桃子A1J

もうひとつの中国語の曲は、
調べてもFacebook ページぐらいしか
見つからなかったミュージシャンですが、
こういう曲を同列に聞けるのも
現在の面白いところだと思います

Spotifyプレイリスト

以上、
2020年の10曲を紹介しました。
気に入ってもらえる曲が一つでもあったなら幸いです。