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OLYMPUS PEN E-P3

 前回、14年前のカメラE-PL1で撮影を行いました。
 十分な画質能力を持っていることがわかったと思いますが、ひとつ欠点があってシャッター速度が最高で1/2000秒しかないということを紹介しました。
 そこで13年前に導入したのがOLYMPUS PEN E-P3です。
 同じ1200万画素機ですが、シャッター速度は1/4000秒までいけます。
 これでほぼ不自由はなくなりました。

 どうしてもファインダーを覗きたい派なので、当時ビューファインダーのVF-2とVF-3を購入しました。
 VF-2は今でも通用する性能を持ったビューファインダーです。
 しかしVF-3のほうが見た目も覗いた感じもちゃちくてオモチャのようで私にはぴったり、現在でも使用しています。VF-2はお蔵入り。
 難点はですね、、これを付けると小さいとは言え、結局E-M5よりもでかくなってしまうことなんですね。。
 ガジェット好きにはたまらないわけですが、何やってんだろってなるのです。はい。

 しかしE-P3を使い続ける重要な理由があり、それがパナソニック製のセンサーを使用しているということです。

 当時より、パナ製のセンサーはネットで叩かれまくっていて、その理由がソニー製のセンサーよりも高感度耐性が低いというものでした。
 みなさんもご存じの通りカメラ業界には何故か「高感度信仰」なるものがあって、ISOがどこまで通用するかでカメラの優劣を決めるという病的な信仰があります。
 私は幾度となく相当数の比較テストを行いましたが、確かに高感度耐性はパナ製のセンサーが弱いのですが、逆に諧調性と発色性に関しては明らかにソニー製のセンサーと比較してパナ製が上回っていました。
 ちなみに今の最新のソニー製センサーと比較しても、当時のパナ製センサーの方が諧調性や発色性の点で優れていると感じています。
 このE-P3を使用すれば、他のメーカーでは決して真似ることのできない写真が撮れるということなのです。
 これが非常に大きな強みなのです。

 さて話が変わりますが、ぶらぶらといつもの植物園を訪れてきました。
 理由はショクダイオオコンニャクの花が咲きそうだという情報を聞きつけたからです。
 花はまだ咲いていませんでしたが、咲くと1日程度しか持たないようなので、ひとまず見学に行った次第です。
 ショクダイオオコンニャクの花は世界最大の花のひとつで、素晴らしい迫力と、とんでもなくくさい臭いを発するようです。
 極端に短時間しか咲かないため、咲いた時を撮影するのは難しそうです。
 それでも珍しい花のつぼみを間近で見ることができて、とても楽しかったです。


OLYMPUS PEN E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
ショクダイオオコンニャク。2mくらいはあるのかな。
OLYMPUS PEN E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
素晴らしい諧調性と発色
OLYMPUS PEN E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
OLYMPUS PEN E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
OLYMPUS PEN E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
OLYMPUS PEN E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
OLYMPUS PEN E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO


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