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雨の飫肥

日南の飫肥おびに、再び出かけてきました。
宮崎は菜種梅雨なたねづゆが続いていて、連日雨です。
例年であれば3月中旬には梅雨が上がると記憶していますが、今年は長い。

本州では桜が満開のところも多いようで「温暖化の影響で桜が咲くのが早い」といった情報がテレビで流されているようです。
温暖化については否定しませんが、そのせいで咲くのが早いという情報には注意が必要です。日本のマスメディアの情報を鵜呑みにするのは気をつけなければなりません。
というのも宮崎ではまだソメイヨシノは満開ではなく、桜だけではなく、今年はその他の植物も開花が半月近く遅いものが多かったからです。
本当に温暖化が原因ならおかしいですよね。これだと寒冷化していることになってしまいます。
本州の人たちはそういった事実を知らないと思うので、マスメディアの情報をそのまま信じてしまいそうです。

それはさておき、ぶらぶらと飫肥城おびじょう周辺を散策してきました。

なんと今日から武家屋敷や商家など、各施設が無料開放されていることを現地で知り、ついでだからと色々見学させていただきました。
飫肥藩は飫肥杉おびすぎのブランドで知られるように、材木で財を成した藩で、城下町の風情が色濃く残っているおススメの観光地です。

前半の早朝はまだ薄暗さもあったため、先日導入したLAOWA Argus 18mm F0.95 MFT APOで撮影。
18mmという唯一無二のこの超高性能レンズの画角は、やはり私の好みにぴったりで、構えたときに「あれ?違うな??」という感覚は皆無です。
見たまんまを写せるため、今後の主力レンズになりそうです。

後半は雨が激しくなってきたため、予備で持っていたLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8を使用。防塵防滴レンズです。
写りに関してはさすがといったところ。
このレンズはパナソニックが最も気合を入れて開発したレンズであり、ライカを超えることを目標としていただけのことはあります。
実際のところ素晴らしい表現力を持ったレンズで、ライカを超えているのではないかと思います。
今年になってこのレンズの3代目後継となるライカブランド化したレンズが発売されたようですが、レンズ構成が少し異なっているようです。
つまり新レンズは別レンズとみなした方が良さそうで、購入を考えている場合は注意が必要です。

撮影の間、ずっと雨天でしたが、それでも楽しいプチ旅でした。
また行きたいですね。

飫肥城前の桜
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
LAOWA Argus 18mm F0.95 MFT APO
天守跡には杉が植えられる
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
LAOWA Argus 18mm F0.95 MFT APO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
LAOWA Argus 18mm F0.95 MFT APO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
LAOWA Argus 18mm F0.95 MFT APO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8
飫肥の民家にはたくさんの花が植えられる
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8

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