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天気予報と陰陽道

 数日前、南九州が梅雨入りしたとの発表がありました。
 「いくらなんでも、そんなわけないだろ」
 と私は思ったのですが。。

 私の活動に天気予測は必須項目で、私自身の天気予測精度は天気予報よりも遥かに高いということを、以前から言っています。
 そしてこれは私だけの特殊能力ではなく、マタギや山師、農家、漁師などで、同様の能力を持つ者がたくさんいるということも、その時に話したと思います。
 何故なのだろうといつも疑問に思っていたのですが、現時点では既に「個人的に」結論を出すに至っています。

 それはとても単純な結論です。
 一因として、予測を機械に頼るようになったことと、気象予報士というつまらない制度ができたことがあります。
 特に気象予報士の資格は、気象に興味がある者というよりも、就職に有利だからとか、単なる資格マニアによって取得されるケースが多く、ほとんど意味が無くなってしまっていると思います。
 しかし、そんなことよりもさらに大きな要因があり、それは現代の気象学は「正しくない」というものです。
 これについては「確信」しています。

 天気予報と天気の関連を見ていると、かつて平安時代に全盛期を迎えていた陰陽道おんみょうどうが思い起こされます。
 陰陽道は生活のあらゆることを占うもので、当然占いなので当たったり外れたり、それは当たり前でした。
 そしてそれは国家機関、つまりその当時の政府が導入していたシステムだったのです。

 現代の天気予報が当たらない原因について、気象学の専門家は長年の間、「温暖化によって特殊なケースが増えていること」「スーパーコンピューターの処理能力が足りないこと」を、主な原因として挙げてきました。

 しかし私は、全く違うと思います。
 現代の気象学はかつての陰陽道と同じなのです。
 天気を予測するための重要な要素の「何か」が、決定的に欠けているのだと思います。つまり学問としてはかなり未熟なのだと考えています。

 例えば重力や、または宇宙線だったり、地場だったり、場合によってはダークマターのような未知のエネルギーだったり、別次元からの影響であったり、そういった実は天気に影響を与えている重要な要素に、まだ人類は気が付いていないのだと思います。
 だから当たらない。

 では何故人間はそれを当てることができるのか。
 それは、人間は未知のエネルギーを含めた未知の宇宙の中で生まれ、その中で進化してきたからです。
 前にも言いましたが、引力を発見したのは確かにニュートンかもしれませんが、それは学問としてであり、私たちは単細胞生物であった時から引力を利用して生きてきました。
 発見されていないからと言って、それを利用していなかったわけではありません。引力も、もちろん感知していました。
 つまり天気予報に関しても学問として発見されていないだけで、私たちは既に本当の正解を知っており、そして未知のエネルギーがもしもあるとすればそれすら既に正確に感知しており、それらを総合して人間の脳は正確な天気予測を行っていると考えられます。
 そして時には未来が見えたりするわけです。
 もちろん個々の能力差があり、常に天気に関して真剣に考え、天気を真剣に予測する必要がある人間ほど、当たる精度が高いように思います。

 かつての陰陽道の内容を知ると、へんてこな迷信や間違った考え方を見て私たち現代人は笑ってしまうのですが、たぶん千年後の人類が今の天気予報を見たら、きっと笑うのだろうと思います。
 よくもまぁこんないい加減な情報で天気を予測していたなぁ、と。
 でも陰陽道は、その当時、最新の科学でした。
 そして天気予報は現代において、最新の科学なのです。

 繰り返しますが私は、天気の予測に現代の気象学が致命的に重要な要素を考慮していないというのは、確定だと考えています。
 ちなみに南九州に梅雨入り宣言が出てから、2日間、この4か月くらいで最もスッキリとした晴れ間が現れ、宮崎は4月下旬のような素晴らしい晴天に見舞われました。私の予想通りです。

 私が考えているのは、その先の問題です。
 なぜ人間の処理能力は、それほどまでに高いのでしょうか。
 変でしょ?
 スーパーコンピューターのデカさをしっていますか?
 それを収納するのにビルが建つレベルで、膨大な電力を消費してようやく動かせる代物です。その中に張り巡らされた回線は、ナノメートルレベルです。しかも常にどこかが故障するので、常に修理やメンテナンスを必要とします。
 しかし小さな人間の脳は、それを楽々と遥かに凌ぐわけです。
 あり得ないと思いませんか。

 以前この問題に関して私は、我々は次元の異なる世界に何らかのネットワークを構築していて、そこから情報を得ているのではないかといった、ちょっとオカルトな話をしたことがあります。
 その次元において距離は無効であり、例えばブラックホールのようなクラウド情報源を共有して、個々の思考へフィードバックを行っているのかもしれないという話もしました。
 これは意外に当たっているのかもしれません。
 もちろん外れているかもしれません。

 これが私の中の最新の科学です。
 当たっても外れていても、悪しからず。


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三島村黒島

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