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フルブロックチェーンのスマートコントラクトは世の中に価値を提供し続ける!

シンギュラリティ・ソサエティ代表中島の開発が進んでいる。
開発を通してより理解が深まり、さらに新しい発見や考えが湧いて来るようです。


AWSやAzureどころか、IPFS(*1)にすら頼らないフルブロックチェーンのスマートコントラクトは、ブロックチェーンそのものが無くならない限り未来永劫、動き続けるのです。その事実とそれが意味するところに気づいた時には、稲妻の様な衝撃が走りました。

つまり、スマートコントラクトさえ上手に作れば、それは作り手の手を離れ、未来永劫、世の中に価値を提供し続けるのです。エンジニアとして、そんなものを世の中に提供できることほど幸せなことはありません。そこで、最初に作ったのが Pride Squiggle NFT です。

このNFTの画像は、どこかチェーンのにPNGファイルを置いているのではなく、スマートコントラクトでダイナミックに生成しています。そのため、一つ一つがユニークだし、未来永劫動くことが保証されています。

ウェブサイトからはフリーミントで提供していますが、OpenSea での2次流通手数料は、慈善団体の OutRight Action International 専用のウォレットに直接送られるように設定されています。

既にOpenSeaでの2次流通は始まっており、そのたびに、少額ですが「チャリンチャリン」と自動的に寄付が送られています。つまり、私が作ったスマートコントラクトが既に私の手を離れて、世の中に価値を提供し始めているのです。

ちなみに、Pride Squiggleの開発には1週間も費やしていません。寄付先を選定し、そこのウォレットアドレスを手に入れる方がずっと手間がかかったぐらいです。

これは初めの一歩に過ぎず、これからも「世の中に価値を提供し続けるスマートコントラクト」を次々に作って行きます。大半のWeb3ベンチャーが、DefiやPlay2Earnゲームのレッドオーシャンで戦っている今が大チャンスです。

(*1)IPFS・・・IPFS(InterPlanetary File System)は Protocol Labsにより開発が進めれられているP2Pネットワーク上で動作するハイパーメディアプロトコルとその実装です。


おわりに
シンギュラリティ・ソサエティでは、テクノロジーがどのように社会に影響を与えるか、様々な議論をしています。 DAOなどに代表されるブロックチェーンやスマートコントラクトのテクノロジーは、社会や経済の仕組みをコード化し、透明且つ効率に仕組みに刷新する可能性を秘めています。
現在、シンギュラリティ・ソサエティでは、DAOやDeFi、Smart Contractなどの勉強や開発、NounsDAOへのプロポーザルプロジェクトなど、Web3の活動も行っています。今後もこれらに関する記事を発信していきますのでお楽しみに!


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