見出し画像

スタッフ紹介リレー【8】みなこさん

こんにちは。校正担当のきょうこです。16人のエッセイ投稿は終わりましたが、このMother's Dayキャンペーンの魅力あふれるスタッフたちをリレー形式で紹介していきます。8回目の本日は、校正チームメイトのみなこさんです。

穏やかな笑顔と丁寧な校正作業でチームを支えてくれるみなこさん。日頃デザイナーとしてお一人でお仕事をしていることもあり、メンバーが一つのチームとなって盛り上げていく「お祭り」のようなこのプロジェクトが楽しいと言います。

手探り状態で始まった校正作業では、先陣を切ってくれた他のメンバーから学ぶことは多く、チームで助け合う良さを体感する機会となりました。

ご自身について「自分から発信するタイプではなかった」と振り返ります。このプロジェクトへの参加は、「自分を出して、自分を再発見する」新たな挑戦とのこと。

 エッセイ執筆を通して彼女が発信したのは、ドラマティックな出来事ではなく、ただそこにある日常。お子さんとの生活を愛おしむ姿は「自分が一番大事にしたいことは何なのか」を私達に問いかけます。大切な人のいるすべての人に読んでいただきたい。校正担当でもある私イチオシのエッセイです。

実はみなこさん、元パートナーとの長い別居期間を経て、このプロジェクトが走り出したちょうど先月に、名実ともにシングルになりました。

「自分で選んだ結果。今は100倍楽しい」と、笑顔で、でもとても力強く話してくれました。小学4年生のお子さんはフリースクールに通い、本当に学びたいことや心地よい居場所を自分で選んでいます。ご自身やお子さんの選択を前向きに受け入れ、今を楽しむ姿がとても美しい。

そんな彼女が望んでいるのは、シングルマザーであることをポジティブに会話できる社会。必要以上に気の毒がられたり、糾弾されたりすることなく、一つの選択として尊重されるような。更に言えば、シングルマザーに限らず、一人ひとりが選んだ結果が自然に受け入れられるような社会。

それは、プロジェクトメンバー全員の共通の願いでもあります。 これからどんな選択をして、どんな発信をしてくれるのだろうか。大切なチームメイトの次なる挑戦が楽しみです。

文責:きょうこ

シングルマザーのスタッフが心を込めて作ってきたMother's Dayキャンペーンは5月末で終了しましたが、今週いっぱいはページはオープンしております。駆け込みのご寄付も歓迎いたします。



よろしければサポートお願いします。いただいたサポートはひとり親の心身のセルフケアとエンパワメントの支援活動に使わせていただきます。