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スタッフ紹介リレー【1】いくみさん(校正担当)

こんにちは、広報担当のゆみです。Mother's Dayのエッセイ投稿は終わりましたが、これからこのキャンペーンのスタッフをリレー形式で紹介していきたいと思います!

私がご紹介するのは校正担当のいくみさんです。

いくみさんから見た、このプロジェクトのメンバーは、「みんないろいろあったんだけど、元気でさわやかで、依存ではなく自立している」。離婚して間もないこともあり、会社では出会うことのできない「ロールモデル」に出会えた、そんな気持ちを抱いているそうです。

私が出会ったいくみさんは、とても優しく柔らかい笑顔で、丁寧な話し方をされる、素敵な女性です。でも、離婚直後は、自己肯定感が下がっていて、子どものことや今後の生活について、不安でいっぱいだったそう。今は、不安について考えることがなくなってきた、それはセルフケア講座やプロジェクトへの参加があったからだと思う、と。

今回、いくみさんにぜひお聞きしたかったことはエッセイの校正について。

なぜなら、このキャンペーンの校正は、これまで私た知っていたものと全く違っていたからです。一言でいうと、私にとっては「カウンセリング(心のケア)」でした。

エッセイ執筆者とのやり取りで生じた課題を改善していった結果、この手法が編み出されたそうです。読み手として引っかかる点については、「この理解であっていますか?」「伝えたいのはこういうことですか?」「それならこういう表現はいかがでしょう」とひとつひとつ執筆者に問いかけるスタイル。

必然的に、執筆者は自分と向き合うことになります。それはとても丁寧なやりとりでした。手間もエネルギーもかかります。日付が変わっても、校正作業が続く日々でした。まだまだ子どもは手がかかるし、仕事もあるし、途中でダウンする人も出てきました。

いくみさんも、数日間お休みされました。体調をくずした当初は「やらなきゃいけないけどどうしよう」という気持ちだったのが、どんどん他の人が作業を進めてくれて、「自分がいなくても大丈夫」と思えたそうです。

そんなとき、自分が関わったエッセイがアップされたのを見たり、メッセンジャーでテンション高めの感想が行き交うのをみて、思わず反応を返してしまったそうです。待っていたのは「いくみさん、おかえりなさい!!」というメンバーの暖かい言葉でした。

お仕事の他に、資格取得に向けてハードな勉強をされたり、様々なひきだしをもつ、いくみさん。これからの活躍がとっても楽しみです。(文責:ゆみ)

シングルマザーのスタッフが心を込めて作ってきたMother's Dayキャンペーンは5月末まで。引き続き応援よろしくお願いします!




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