身の丈コースコンサート・地域コミュニティセンターで人生100回のコンサートを目指して
2000年から始めたクラシックをベースとした歌のコンサート「美女コン」。
その初期に冗談半分
「美女コン、生涯100回やります」
とステージ上で言ったことがありました。
そんなこと、半分忘れかけていた2020年、第25回美女コンの計画がコロナ禍で中断。中断は2年間続き、いよいよ3年目の中断に入る年、私は60歳を迎えました。このまま中断を続けていたらズルズルとやらない人生になってしまいます。そこで2022年11月
「還暦記念」
という言葉を味方に第25回美女コンを開催を決断。そしてそのステージ上で今度は本気で
「人生100回コンサートします!」
と宣言しました。
しかし、このままのペース・1年に1回では100歳までやっても達成できません。だからといってこれまでのような「贅沢コース」
・ピアニストに伴奏を依頼して
・大きなホールを借りて
・Programをちゃんと印刷して
というやり方では我が家の経済破綻は火を見るより明らか。
そこで考えついたのが以下のやり方「身の丈コース」です。
会場:本町コミュニティセンター
※本町コミュニティセンターは、町内会所有の公民館的な場所。広さは学校の教室ほど。ピアノなし。
開催:奇数月(1,3,5,7,11月)
伴奏:ピアニストにカラピアノ音源制作を依頼(その音源でカラオケのような感じで歌う)
今までの「贅沢コース」の場合はよくこんな言い方をしていました。
「デイズニーランド・ディズニーシーに2泊3日、ちょっと贅沢なホテルに宿泊して遊びに行った感じ」
でも今回の「身の丈コース」なら
「市内のホテルにちょっといいランチを食べに行く」
くらいの感覚で開催することが出来ます。これなら身の丈といっても許されるでしょう。
2ヶ月に1度となるとプログラミングや練習が大変ではありますが、退職して時間はたっぷりあるのですから、それくらいのことはできて当然といっていいでしょう。
この「身の丈コース」で年に6回の開催ペースを続けると73歳で100回目を迎えることが出来、その後は開催記録を更新し続けることになります。
ただ、「身の丈コース」ばかりだとちょっと寂しいので例えば「65歳記念」とか「70歳記念」とか「50回記念」とか「99回記念」とか、なんとかうまく「記念」と銘打って「贅沢コース」を挟み込もうという魂胆は持っていますが。
2024年8月現在、この「身の丈コースコンサート」は順調に続けることができていて、次回9月のコンサートが36回目になります。
このやり方を選んで本当に良かった!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?