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シニア婚活して感じたこと

実は私、再婚してから早9年目を迎えます。

以前、『婚活サポーターとして活動してみて思うこと』を書きましたが、そもそも私が婚活サポーターを引き受けるキッカケになったのは、私が56歳で再婚できたこと。
こんな私が再婚できたのだから、独身で婚活したいと思う方にも是非幸せな結婚生活を築いて欲しいと思い立ち、サポーター活動に至りました。

そこで、私が「シニア婚活して感じたこと」を書き残したいと思います。


まずはシニア婚活に至った経緯

私、28歳のとき1回目の結婚をしました。
妻は1学年下、元気いっぱいの可愛い女性で、お見合い結婚でした。
しかし残念ながら子宝には恵まれず、23年間連れ添いましたが、2010年12月、私が51歳のとき、妻は49歳で末期の大腸がんによりこの世を去りました。

その妻のことにつきましては、『今は亡き、先妻との思い出』にも書いてありますので、ご覧ください。

妻はがんで亡くなる前、『私が亡くなったら、必ず再婚して幸せに暮らしてね!』と、私に面と向かって言うくらい、最期まで夫のことを考えてくれる女性でした。

そうは言われても『はい、そうします・・・』とは素直に受け止められなかったですね。

まあ、自分ひとりでなんとか生きていかなきゃ!との思いで、2010年12月に妻が亡くなってからは、掃除・洗濯、そして買物や料理など家事一切を自分でするように心掛けました。
また、愛犬が2頭いたので朝夕一緒に散歩したり、そして地域猫の世話なども。
結構、日常生活でやるべきことが多かった分、独り暮らしも侘しさを感じることはありませんでした。

そんな生活が2年ほど続き、先妻の3回忌を終えたとき、義理のお父さんからも、『そろそろ再婚したら?』なんて気遣ってもらうことも。

その後、愛犬1頭が突然亡くなることもあって、ボチボチ再婚に向けた婚活をしようと思い始めたのが2013年になってからでした。

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