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第4話「香りたつエキゾチック鶏鍋」

寒い冬にもビールがすすむ!あったか鍋料理をタイ風に

鍋は冬の家庭に登場する定番メニュー。食べ慣れた味付けもいいけれど、たまにはちょっと目先を変えて辛さを自分好みにできる煮込み鍋はいかがでしょう。

スープ作り

鍋に調味料を入れて強火で沸騰したら火を弱めて灰汁を取りながら煮ます。

パクチーの根っこは素晴らしい出汁に
手羽先を入れます
しっかり火を通します
完成!

レシピの試食会、みんなの反応

鶏肉の旨味が感じられてとても美味しいです!パクチーの根っこが爽やかな旨味
として効いてますね!

こんなタイ風味の鍋は、初めて食べました!アリです!

鍋に入れる食材は定番のものでも、味付けひとつでこんなにも新鮮に感じられる
ことに驚きました!

今度は、冬の食材や食感の違いを楽しめる具材を入れてアレンジしてみましょう!

アレンジ!肉団子や冬の食材で栄養満点。

具材の肉団子を作っていきます
調味料を加えます
まとまりました
鮮やかな人参で華やかに
具材たっぷり!

根菜や芋を加えて季節感を味わえるアレンジをしてみました!

鶏手羽先とひき肉の量をたっぷり加えることで出汁にも具材にもなり、旨味の増すスープになりました!

いろいろな食材の旨味でスープに深みがでますね!

タイのしっかりした味付けなので、ビールに合いますね〜!

欲張ってあれもこれも入れたくなっちゃいます!

さらにアレンジ!シメまで楽しむ

さらに、タイ式の辛いタレをかけることによって一気にタイ風味に変わる
「味変(あじへん)」タレも追加しました!

シメに春雨を入れれば、満腹になれますよ!

熱々の鍋と冷えたビール、最高です!

辛い鍋は食べたことありますが、
タイ特有の辛さや旨味を堪能できるこの鍋は新しいですね!

お腹もいっぱいで話にも花が咲きます

寒い冬にぴったり!「タイスタイル鶏鍋」完成!

鶏肉の旨味が引き出されていて一見和食のような鶏鍋。冬の定番鍋にしたい一品。

シンプルな素材で簡単に作れるのに、旨味がたっぷり。野菜と鶏肉の美味しさが詰まった鍋に感動。後がけのタレで味変することで、2度楽しめるのも最高です。
〆の春雨、マロニーが美味しいスープを吸って絶品。
辛い物が苦手な方も楽しめるおすすめのレシピの完成です!


レシピ公開!「タイスタイル鶏鍋」

今回のレシピと作り方をご紹介します。ぜひ「どんな味になるのだろう?!」とワクワクしながら作っていただけると嬉しいです。

【公開!】「タイスタイル鶏鍋」レシピ

タイスタイルの鶏鍋  5人分
ガイトムナムプラー

<材料>
A
水 1.5リットル
ナムプラー 90g
醤油 90g
グラニュー糖 50g
にんにく 30g *包丁で軽く潰す
鶏手羽先又は手羽元 10本

B
鶏もも挽肉 200g
オイスターソース 10g
醤油 5g
片栗粉 4g
サラダ油 4g

C
ごぼう 100g *たわしでよく洗い、5㎜幅の斜め切りにして水に浸ける
大根 200g *皮を剥き、1㎝幅のいちょう切りにする
さといも 300g(正味200g) *皮を剥き、食べやすい大きさに切り3分間下茹でする
にんじん 1本 *1cm幅の輪切りにする
豆苗 1袋 *食べやすい長さに切る
セリ 1袋 *食べやすい長さに切る

D
唐辛子 8g *みじん切り
にんにく 6g *みじん切り
パクチーの根 5g *みじん切り
塩 ひとつまみ
グラニュー糖 10g
ナムプラー 15g
レモン汁又はライム汁 40g

E
春雨 又は マロニー *水に浸けて戻しておく

<作り方>
1【スープを作る】
鍋にAを入れて強火で沸騰したら火を弱めて灰汁を取りながら煮る。

2【具材の肉団子を作る】
ボウルにBを入れて粘りが出るまでよく練り、団子状にして1の鍋に入れて煮る。

3【野菜を準備する】
Cの要領で野菜を下拵えし、火が通りにくい順番で2の鍋に加え、野菜に火が通るまで煮る。

4【つけダレを作る】
D器に入れてよく混ぜる。

5【食べ方】
そのままでも、4のつけダレで味変を楽しんでも。
Eはサッと煮て鍋の〆にする。


次回 最終話 「異国タイ料理が教えてくれた食の喜びと可能性」

お楽しみに!


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