【タイ視察】2日目　Dr. Nittayaとリアル対談。

今日はDr. Nittaya and Ms. Krittaporn,Ms.Jemmaとディスカッション。
2時間くらい。楽しかったです。

トランスジェンダーのヘルスケア、セクシュアルヘルスケアに関して、
タイの問題と日本の問題について話し合いました。

日本は性感染症（STI）に対する教育がとても遅れていて、いまだSTIへの意識がそこまでない人も多い、こと。

加えて、トランスジェンダーは特にSTI検査を受けないことが多いことについて話しました。

確かに、トランスは病院の受診困難を抱えてる人が多い。

Stigmaの問題ね...
それはタイも同じ。

でも、シスジェンダーはなんで病院でSTI検査受けないの？
なぜSTIが気にならないの？

もっとトランスへの広告を強化したら？Tinderなどに広告出して、性の健康の啓発を行ってみたら？　　　　　　　

ホルモン検査とSTI検査のパッケージを作って、STIやHIV, PrEPの啓発もする。

研究を頑張って、Fundから資金援助を受けなさい。
トランスのみんなのためにも社会貢献できるように、頑張ってみて。

と。
真剣に色々と助言をくださいました。

ニッタヤ先生、オーラがあったかい陽だまりの色でした。
隣に座ってお話したのだけれど、
隣に座るだけで、HPが回復するような、、、そんな人だったなあ。

来年インターンシップで来たら？ぜひ再会しましょう！

と言ってくださいました。
IHRIには世界中からインターンシップの医療者や学生がくるらしい。

また会おうね、は嬉しい言葉です。

PrEP広告の前で

Tangerineクリニックにて

忙しい日々の中で
こんなにもウェルカム！でいてくださったこと、本当に感謝でした。

病院視察後は、ホテルで振り返り。
空港に行く前に友人と再会し、カオマンガイを食べました。

タイ視察のお話はこれで終了。
よき旅になりました。

送り出してくれた家族にも、感謝です。