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みやぎサーモンの切り身で絶品の鮭フライ♪

 先週末、仕事を終えてから仙台杜の市場に立ち寄ったら、みやぎサーモンの大きな切身が販売されていた。
 「みやぎサーモン」は、全国各地の特産品を紹介するウェブサイトや宮城県の海産物を紹介するサイトでも大きく取り上げられている、宮城県のブランド養殖銀鮭。

 「みやぎサーモン」は、宮城県産銀ざけを水揚げした後に、銀ざけ本来のおいしさを保つため鮮度保持技術(活け締め、神経締め)を施すことにより鮮度保持効果が高く、「活き」の良い状態を長く保つことが出来ます。
 このことから、高品質・高鮮度な魚であり、その特性は、身をおろすために包丁を入れると刃を掴むような感触、身にツヤがあり、生鮮で刺身で食べられるという鮮度にあります。

https://www.pride-fish.jp/JPF/pref/detail.php?pk=1427270420

 水揚げの際に「活け締め」、「神経締め」と呼ばれる鮮度維持のための処理を施すことで、養殖ギンザケの最大の特徴である「新鮮で刺し身で食べられるサケ」にこだわった高品質、高鮮度な生食用のサケを「みやぎサーモン」と名づけています。
 身にツヤと張りがあり、とろけるような食感とあまい食味が特徴です。

https://www.miyagi-ginzake.jp/miyagisalmon/sp/

 お刺身でお馴染みの、高級ブランド養殖鮭。私も、脂が乗って新鮮そのもののお刺身の美味しさをこれまでも度々味わってきた。
 しかし、お刺身ではなく切身の状態のものに「みやぎサーモン」のシールが貼られているのを見たのは、今回が初めて。しかも、販売されていたのは切身とはいえ長さ15センチ・厚さ1センチ超の立派なものだった。勿論、薄く切ればそのままお刺身でも美味しくいただけそうなくらいにツヤッツヤで、ドリップも全く出ておらず新鮮そのもの。さらに、刺身では必ず外されている「鮭の皮」がついたままなのも、焼き鮭好き・鮭皮好きには嬉しい。
 これを買わない理由が無い。

 10切れ近く入った大きなパックを購入し、急いで帰宅して早速調理。
 塩焼きにするか、それともバター焼きにしようかと迷った末、とりあえずまず4切を久しぶりのサーモンフライにしてみた。
 フライと言っても、油を節約するため、いつものように揚げ焼きなのだが。
 切身に軽く塩胡椒を振って少し置いてからキッチンペーパーで水気を拭き取り、溶き卵をくぐらせてから細かいパン粉を全体にまぶす。フライパンに炒め物より少し多めの油を温めて両面をこんがり焼けば、出来上がり。

 美味!
 お刺身でもいただける新鮮なサーモンのフライ。サックサクの薄い衣を噛めば、旨味たっぷりの柔らかな身がほろりと口の中で崩れる。
 そして、鮭皮!
 お刺身で食べる際には口にすることの無かったみやぎサーモンの皮は、加熱すると鮭皮独特の旨味たっぷり。薄い衣の下でカリッカリになった皮の美味しさに、ビールが止まらなくなる。
 今回はタルタルソースを作る余裕が無かったのが悔やまれるけれど、ソース無しでもサーモンそのものの美味しさだけで大満足な、極上の美味しさだった。

 ちなみに買ってきた10切のうち、残りは冷凍保存した。
 これで、また多少の残業で帰宅が遅くなっても、冷凍庫にこの美味しい鮭があると思えば安心である。
 すぐに調理出来る魚は、本当にありがたい。


 みやぎサーモンは、刺身でも、調理しても、美味い。
 オススメです。 


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