旬海堂さんの魚の粕漬けが美味しい
昨夜の晩酌。
日曜日に名取市閖上の「かわまちてらす閖上」を訪れた際、笹かまぼこで有名な佐々直さんのお店に立ち寄ったところ、店内で旬海堂さんの魚の粕漬も販売されていた。
購入したパックに入っていたお魚は3種類、それぞれ2切ずつ。
真空パックの冷凍なので、日持ちするのもありがたい。
昨夜はサワラを焼いていただいた。
粕味噌にじっくりと漬けこまれたサワラは、焼いている時から良い香りがしていた。焼きあがったその身はふっくらと柔らかく、箸でほろりとほぐれる。口に運べば、酒粕の風味と味噌の味わいがじゅわーっと広がる。これは、たまらない美味しさである。
山元町で買ってきた聖護院大根と柚子は、蔵王町産の唐辛子、石巻のとろろ昆布と一緒に前夜漬けておいた。
皮をむいて薄く切った聖護院大根を塩もみしてしばらく置く。その間にゆずを良く洗って皮をむき、皮を千切り。実は種を取って絞り、しぼり汁に砂糖とお酢、唐辛子2本、とろろ昆布をひとつまみ。しんなりとしてきた聖護院大根をさっと水洗いしてよく絞り、先ほどの柚子のしぼり汁で作った漬け汁に入れてひと晩おけば、自家製ゆず大根の出来上がり。
聖護院大根そのものの甘みもあってか、前回より美味しく仕上がった。こうして自分で漬物を作ることが出来るのは嬉しい。
酒粕に漬けた魚と柚子のお漬物に、合わせる日本酒はこちらも前日閖上で買ってきた佐々木酒造店さんの「宝船 浪の音」。
宮城県産の酒米・蔵の華を100%使用した特別純米酒である。
いやもう美味いのなんの。
フルーティーながらどっしりとした味わいは、魚の粕味噌漬の濃厚な味わいにもゆず大根のさっぱりとした味わいにも、どちらにもよく合う美味しさ。
昨夜も幸せ晩酌のひとときを過ごした。
我が家の冷凍庫には、旬海堂さんの魚の粕漬がまだ入っている。
多少残業があろうとも、冷凍庫にはあとは焼くだけの極美味のお魚が入っていると思えば安心。早く帰宅したくて仕事もはかどる。
美味しいものは、元気のもとだと思う。
さぁ午後もしっかり頑張ろう。
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