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石巻のメヒカリの自家製干物と石巻の日本酒で月曜から至福の晩酌

 昨夜の晩酌風景。

 石巻産のメヒカリの一夜干し
 石巻のご近所さんからいただいた紫タマネギの甘酢漬
 宮城県産のきゅうりの辛子漬け
 石巻のご近所さんの紫タマネギと三陸産ワカメとツナのサラダ


 日曜日、石巻の義実家から自宅に戻る前に立ち寄ったのは、石巻のスーパー「あいのや」さん。

 地域密着スーパーというだけあって新鮮な地元食材がたくさん。特に鮮魚売り場は、以前にもnoteに書いたが魚好きにはパラダイスな品揃えである。


 今回は太刀魚とメヒカリ、そしてアナゴを購入。
 全て石巻漁港水揚げ。獲れたての魚ばかり。

石巻産の太刀魚 価格がおかしい


 太刀魚は、塩を振ってジップロックに入れてきっちり空気を抜いて冷凍。

石巻産のメヒカリ 入ってる量がおかしい


 メヒカリは、あまりにも量が多いので、今回ははじめて干物に挑戦してみた。

 魚の干物の作り方についてネットで検索すると、多くのサイトで「干物にする際は、干す前に塩分濃度8%~10%の塩水に漬けましょう」とある。
 今回は、冷蔵庫でさっと一夜干ししてから翌日に焼いて食べたい。長期保存するわけではないので漬ける塩水の濃度は8%にしようと決め、水カップ1(200cc)に塩大さじ1(約15g)を加えてよく溶かしたものに、ワタ(内臓)とウロコを取ってよく洗ってからキッチンペーパーで水気を拭き取ったメヒカリを漬けて、冷蔵庫へ。

塩水に漬ける際は乾燥しないようぴっちりとラップをかけて空気を抜く


 30分ほど塩水に漬けてから上げて水気を拭き取り、トレーに載せてラップをせずに冷蔵庫へ。冷蔵庫の中で一晩乾燥させてから焼いていただく。
 これで、翌日以降の晩酌準備はひと段落。
 日曜の夜は、アナゴの天ぷらで晩酌を楽しんだ。

日曜の晩酌風景
アナゴの天ぷらに石巻の塩が絶品


 翌日。
 仕事から帰宅して冷蔵庫を開けると、程よく水分の抜けたメヒカリがつやつやと光っていた。

メヒカリの冷蔵庫一夜干し


 嫌なにおいもしない。初めての冷蔵庫干物はどうやら成功したようだ。
 魚焼きのグリルをあたためてから、一夜干しのメヒカリを載せる。
 弱目の中火でじっくり焼けば、日本酒との相性抜群のツマミの出来上がり。

石巻産メヒカリの一夜干し
見た目はやや残念だが味は美味


 「美味ぇぇぇっ!」
 夫も大絶賛。
 「石巻のメヒカリだよね?」
 「そう。日曜日にあいのやさんで買ったやつ。」
 「だったら、日高見だな。」

 夫が冷蔵庫から取り出したのは、石巻の日本酒。

宮城県石巻市 (株)平孝酒造さんの「日髙見 Daccha」



 美味。
 至福。

 石巻は、魚も日本酒も、美味い。



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