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身近なお魚を食べよう

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地元で手ごろな値段で購入できる美味しい魚や水産加工品を紹介しています。
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#日本酒

今宵は岩手県産のシイラの炙りで秋田の日本酒を

 今夜の晩酌風景。  岩手県産のシイラの炙り  茨城県産の蓮根の揚げ焼き  宮城県産のキュウリの辛子漬け  宮城県産の朝採り枝豆  北海道産の糠サンマ焼き(写真を撮った後に追加)  今夜のお刺身は岩手県産のシイラの炙り。いつもの仙台杜の市場の渡憲さんで購入。最近は仕事帰りに足を運ぶとその日のおススメの品を教えてもらえるのがありがたい。  生で食べたことはあったシイラだが、炙りは生より美味くてビックリ。脂のノリが凄い。もちもちっとした食感に旨味たっぷり。歯応えのある皮もまた

宮城のホヤと地魚で至福の晩酌を

 先のnoteで、石巻の「あいのや」さんで岩手・宮古産の姫たら干しを買ってきたことを書いた。  この「あいのや」さん、地元産の海産物の品揃えがスーパーマーケットのレベルを超えていて、個人的にはウルトラスーパーマーケットと呼びたくなるお店である。  今回は、姫たらに加えて石巻漁港水揚げの鮮魚の詰め合わせと石巻・雄勝産の生ホヤを買ってきた。  ちなみに上の写真、魚の入っているトレーが小さいわけではない。普通の30センチ超の大きさのトレーに、高級魚のホウボウなども含めてぎゅうぎ

気仙沼のカツオのたたきと気仙沼の日本酒でバースディ&追悼晩酌

 昨日6月18日は、私も夫も敬愛するプロレスラー故・三沢光晴選手の誕生日であり、ブルーザー・ブロディ選手の誕生日でもあり、ベイダー選手の命日でもあった。  お祝いと、追悼の晩酌。  宮城・気仙沼のカツオのたたき  宮城・石巻産のトマトのカプレーゼ風  キャベツとはんぺんと紅しょうがのお好み焼き  宮城県産の枝豆  ウジエスーパーのお惣菜の豚串カツ  今シーズン初の地元産の枝豆はその名のとおり枝についたままで販売されていた。  キッチンばさみで枝から実を切り落とし、ザルに入

アナゴの塩焼きで夏酒を

 今週も夫婦揃って残業続き。  私も夫も、仕事で疲れ果てた後にはささやかな晩酌で疲れを癒したいと思うたちである。料理するのもメンドクサイと思ってしまうほど疲れた日ならば、ちょっとしたお刺身でお猪口一杯の日本酒を味わってから眠りにつきたい。お刺身目当てで立ち寄ったスーパーに気の利いたお惣菜などあって、さらにそこに値引きシールが貼られていたりなどしたら最高である。  とはいえ、残業で帰宅が遅くなりすぎればスーパーも閉店間際。仕事帰りに立ち寄るも、お刺身やお惣菜コーナーの棚はすで

青森・本八戸の居酒屋にて

 毎年春の大型連休を利用しての北海道帰省では、仙台港発着の太平洋フェリーを利用している。  今回も往路は太平洋フェリーでの旅だったのだが、予約した時点で復路は希望していた便がキャンセル待ちの状態。ならば八戸経由で帰ろうかと、復路は苫小牧発八戸行のシルバーフェリーを利用した。  八戸港に到着したのは5月5日の早朝だった。  そのまま宮城県まで車を走らせ帰宅することも出来たのだが、せっかくの機会だからと三沢市に立ち寄り寺山修司記念館と三沢市散策を楽しんだのは、先にnoteに書いた

三陸産のイワシの塩焼きで宮城・岩手・秋田の日本酒を飲み比べ

 週の初めから残業となった昨日は、前日に買っておいたイワシとお弁当用の作り置きおかずで晩酌。  三陸産イワシの塩焼き  宮城県産のセリのお浸し  北海道産の舞茸のバターぽん酢炒め  高知県産のナスの味噌炒め  宮城県産の大根の皮と小松菜、油揚げの炒め煮  久しぶりの三陸産の生イワシは大ぶりなもの。塩をふって焼いたのだが、身が厚くて柔らかいので焼くのに難儀した。  見た目はいまいちになってしまったが、でも、美味い。  冬のセリと違い、この時期のセリは歯応えがシャキシャキと

【エッセイ】似たもの夫婦の、石川県の日本酒飲み比べ晩酌

 残業を終えて退社の準備をしていた時、「急遽残業になった」と夫からメールが入っていたことに気が付いた。  夫婦共働きの我が家。二人とも残業になった日は、どちらか先に帰るほうがスーパーに寄ってお惣菜を買うというのが最近の暗黙のルールである。了解、買い物して帰るねと返信して私は自宅近くのスーパーに寄った。  しかし、いつもならお惣菜が充実しているその店のお惣菜売り場は、昨日は売れ行きが良かったのかすでに棚は閑散としていた。  ならば焼いてすぐに食べられる魚を買って帰ろうと鮮魚コー

旬のせり鍋と寒ブリ、そして「みちのく酒紀行」さんで会津の日本酒を♪

 昨日の夕方、残業で帰宅が遅くなるとのメールが夫から届いた。  昨年末まで激務だった私の職場と入れ替わるかのように、夫の職場は年明けから残業が多くなっている。  疲れ気味の夫に何か栄養たっぷりで元気が出るものを、そして何か夫が好きなものをと思い、仕事帰りに買い物に立ち寄ったのはいつもの仙台杜の市場。  野菜売り場には、見るからに美味しそうな地元産のせりがたくさん並んでいた。  宮城県の特産品のひとつでもあるせりは、今が旬である。早速買ってきて、昨夜のメインはせり鍋にした。

金華さばの西京焼で日本酒晩酌 そして昨日書いたnoteのこと

 私も夫も相変わらず仕事が忙しく、帰宅時間が読めない毎日。  ならば週の途中で仕事帰りに買い物せずにすむようにと、先日の買い出しの際はいつもより少し多めに野菜と魚をまとめ買いし、冷蔵あるいは冷凍保存しておいた。  昨日は買い置きしてあった魚の中から、金華さばの西京漬をグリルで焼いて晩酌のお供にした。表面の西京味噌をさっと洗い流してキッチンペーパーで拭き取ってからグリルに入れ、焦げないよう注意しながら中火でじっくり火を通す。  その間に、ひと玉まるごと買っておいた大きなキャベツ

宮城県産のヒラメと鹽竈の日本酒

 昨日の仕事帰り。職場近くのウジエスーパーに買い物に寄ったところ、お惣菜やお刺身が安くなっていた。  現在、我が家の冷蔵庫には、先日夫が通販で買い求めたばかりの日本酒が4本冷えているのだが、そのうちの1本はヒラメのお刺身との相性抜群とされているお酒である。ちょうど、お刺身コーナーには宮城県産のヒラメもあった。これは良いタイミングとばかりにカゴに入れ、ついでにお惣菜コーナーからアジの南蛮漬けもチョイス。  喜んで帰宅したところ、夫も近所のヨークベニマルで宮城県産のキハダマグロの

北海道産と宮城・女川産のホタテを食べて、前向きな気持ちを取り戻す

 石巻にある夫の実家に帰省していた週末。  お寿司が食べたいという義母のリクエストで近所のヨークベニマルに行ったところ、その日おススメの生寿司に北海道産のホタテが2貫入っていた。  美味しかったのは言うまでもないが、宮城県内のホタテ漁に携わる方々も大変な状況の中、宮城のスーパーがこうして北海道のホタテの販売促進に協力してくれていることに、ちょっと胸が熱くなった。    恩返し、という訳でもないけれど、義実家を出た後は女川に立ち寄り、宮城の海の幸をまとめ買いしてきた。  

宮城県産の超絶美味しいホタテと塩釜のマグロ、北海道のホッキガイで贅沢晩酌!

 2023年8月24日、夜。  給料日前夜だというのに、昨夜は我が家的には超贅沢な「お刺身晩酌」を楽しんだ。  昨日は、そういう日。  仕事帰りに仙台杜の市場で買ってきたのは、塩釜港直送のキハダマグロ、北海道産の活〆のホッキガイ、そして念願の宮城県産ホタテのお刺身である。  もちろん、今回は冷凍ものではない、正真正銘のとれたてのホタテ。  貝柱3個で1,000円という我が家的には超絶贅沢なホタテは、厚さ2センチ超。さすがにこの厚さをひと口でいただくのは勿体ないので今回は