思い描いていた夫婦の幻想を棄てる
夫の誕生日。
夫婦の会話。
妻「誕生日だね。何か欲しいものはある?☺️」(ないっていうだろうなー)
夫「特にないねー😀」
妻「食べたいものは?☺️」(ないだろうなー)
夫「思い浮かばないねー😀」
妻「肩たたき券いる?😀」
夫「肩たたき大変じゃろー😀」
妻(てことは欲しいのか?)
「妻と1日遊べる券とか?🤣」
夫「特にいいかなあ🙃」
妻「いらんのかいっ!🤣」
(いらんのかよ!!)
妻の放牧マスターJUNこと我が夫。
相変わらず無欲。
私は、引き算が出来ない。
してあげたい気持ちはとても強いし
してあげたいと思ったことをするのは楽しい。
でも、何もしない、かまわない、そっとしておく、というのが苦手。
何も求められないというのは
それはそれで虚しいものだな。
打った球が、どんどん吸い込まれていく。
会話がしたい妻と、会話が不要な夫。
私は、エックスを開いて、そこにいるおしゃべりな友達みんなで
好きなアーティストの話をする。
早めに寝室に上がって
今度は気の置けない友達に電話をする。
ビールを飲む。
点滅信号の上に光る月。
動画通話をしてくる友達を待つ。
家にいるのに、夫婦で一緒のことなんて
しないもんなんだな。
そういえば、そんなもんだよな。
なーんだ。
普通じゃん🙃
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