歌屋山本けい

イベントシンガー歌屋山本けいです!

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最近の記事

転石苔むさず

石川さゆりの「転がる石」を聞いた時 瞬時にいくつものことが頭をよぎりました。 まずは直訳のローリングストーン。 転石苔むさず。 ロックバンドのローリングストーンズ。 そして、ボブディランのライクアローリングストーン。 転石苔むさずこれはイギリスの古い諺で、忙しく動き回る風来坊は、責任にとらわれることはない、みたいな意味。 そしてもうひとつは、子供の頃から大好きだったアーティストからサインをもらった時添えてあった言葉。 「流れる水は腐らない」 これは、転石苔むさずと同じ

    • 板わさってすごい料理よね

      夫と山鹿市の葵に行ってきた。 ここは、焼きものがおいしいお店。 私も子供たちもここの鶏皮が好き。 とにかく焼き物がおいしいからね!と夫に言いました。 いざ注文をききにきた女将さんに 夫が放った注文は 「板わさと刺し盛りください」 板わさて、板わさて言った今?! なんで葵で板わさ… と、相変わらず面白い夫を観察。 そんなこんなで出てきた板わさがこちら あああっ! 圧巻のフォルム!! 板わさ様、すみませんでした。 ごっついサラダまでついてる! 久しぶりに夫と顔を

      • 思い描いていた夫婦の幻想を棄てる

        夫の誕生日。 夫婦の会話。 妻「誕生日だね。何か欲しいものはある?☺️」(ないっていうだろうなー) 夫「特にないねー😀」 妻「食べたいものは?☺️」(ないだろうなー) 夫「思い浮かばないねー😀」 妻「肩たたき券いる?😀」 夫「肩たたき大変じゃろー😀」 妻(てことは欲しいのか?) 「妻と1日遊べる券とか?🤣」 夫「特にいいかなあ🙃」 妻「いらんのかいっ!🤣」 (いらんのかよ!!) 妻の放牧マスターJUNこと我が夫。 相変わらず無欲。 私は、引き算が出来ない

        • 青春の長浜ラーメン

          三日三晩麻雀が出来、朝まで飲み歩けた若かりし頃、その1番元気だった頃は福岡にいた。 青春の食べ物は長浜ラーメン。 久しぶりに食べてみたくなった。 あの頃は、須崎から長浜をチャリでいけば、どこからともなく豚骨のあのにおいがしたもの。 今はよろよろとヒールを鳴らして券売機へ向かう。 タトゥーだらけのがたいのいいお兄さんたちが、ニコニコと箸をつかう。 そんな光景も懐かしい。 ここにいる人たちは、あの頃同じようにここでズルズルと夜明けのラーメンを食べた人の子どもかもしれ

        転石苔むさず

          誰かを責めたくなったら

          人は他人を責める時 責められている相手が 「既に自分を責めていること」を忘れがち。 そして責める側の人間の大半の人は 責められている本人とは関係ないことが多い。 良く、知りもしないのに「えーでもあの人◯◯だよね、ひどいね」なんて言葉を耳にしたら、私は足早にその人から去ろうと思う。 私は20年前、当時の夫を亡くした直後 上のような人達の誹謗中傷を受けて熊本を離れた。 今思えば、気にしなきゃ良かったんだけど 自分で立つことが最優先なのだから 辛いこと悲しいことがあっている

          誰かを責めたくなったら

          釜山のご依頼

          歌ってきました。 初韓国。ドキドキ。 おいしいものがたくさん。 これがたべてみたかったの。 珍道中。 世界中どこへでも歌いに行くイベントシンガー歌屋山本けい。 みなさんに召喚されるのを待っています。

          釜山のご依頼

          愛人によるネコハラスメント

          夫が無事退院✨️ 久しぶりに家にいる大好きな夫に甘えまくるみーこ。通称愛人。 邪魔になるからこっち来なさいよと言うと 威嚇されました。 本妻は私なのですが… 抱き上げられて からだをびよーーんとのばされる愛人。 私が正妻だし! 子供ふたりも産んだし! わたしが作ったごはんで出来てるし! とむきになる妻。 終始嬉しそうな夫。 🎶ケンカをやめて 2人を止めて わたしのために争わないで もうこれ以上🎶 そんな歌が夫から飛び出しそう。 でもさ、喧嘩になるような三角

          愛人によるネコハラスメント

          なんでそうなった

          ピータンが好き。 カラシをつけて、ビールのおともに。 ピータンは、奪い合いにならない。 から揚げみたいに子供に沢山食べさせたいからと、かーちゃんが食べずに譲ったりする必要もない。 大好物!という人が被ることはほとんどないので、大抵独り占めできる。 しかしピータンよ… なぜお前は生まれてきたのだ… アヒルの卵に泥と灰をまぶして2ヶ月かめに入れて放置。 なぜそんなことを… こんにゃくの製造過程のような狂気を感じるよね。 アンモニア臭のあるこの珍味。 初めて食べた時

          なんでそうなった

          出逢う前に戻りたいと思うほど

          出逢う前に戻りたい と思うほど失った現実を受け入れることが出来ない気持ちになったことはありますか? こんなに苦しいなら 君に出会う前に 全てなかったことに なんて悲しい歌だろう。 歌詞を見てみよう。 自分より大切な君を失い 僕の世界から1番がなくなった キツ… 恋愛って、時間が経てば忘れてしまうもの。 酷めの擦り傷みたいなもので治るまでに時間がかかるし、傷跡もしばらく残るけど いつの間にか次の恋がやってきて、バカみたいにまた好き好きと繰り返しちゃうものだと私は思

          出逢う前に戻りたいと思うほど

          私は私を好きな人が好き

          当たり前のことだけど忘れがち。 愛のムチとかいらない。 甘やかして欲しいだけとかじゃなく 効率の悪い愛し方に心の底から嫌気がさしたので、子育てもなにもかも、生きる上で必要と感じる「こうして欲しい」をちゃんと伝えることにしようと思う。 どう捉えて欲しいかとかじゃなく 何を伝えたいかを明確に。 例えば到着しなければならない場所を説明する時に、わざわざ相手にわからない言葉を使う必要はないし 投げ返してもらうために投げるボールを わざわざ泥で汚したり燃やしたりして渡す必要はないん

          私は私を好きな人が好き

          【俺が悪いんじゃない】そう思いたい時に聴こう

          なんという歌… ライブでこの曲を聴いた私は 涙が止まらなくて困った。 それからはツアーを追いかけながら この曲を聴くたびやっぱり涙が出てしまう。 このやるせない感じ 今の自分にしっくりするだけでなく 幼少期の理不尽な体験を追体験して あの時もこうだった、でもトンボのせいにしない、とがった帽子のせいにしないという空気に押しつぶされそうになるあの感じ。 ツーコーラスにいくとこで 中学…と歌い間違えたのをすっと立て直して歌うとこも、この曲にはすごくよくて カットしていないのも

          【俺が悪いんじゃない】そう思いたい時に聴こう

          突然ですが「蘇」を作ります。

          蘇とは、飛鳥時代滋養に良いものと 牛の乳を煮詰めた料理というかお菓子らしい。 牛乳がたくさんあまってるんだ。 牛乳はカロリー高いから水代わりに飲むのはちょっと無理があるし そうだ、蘇をつくろう! と、おもった私に飛び蹴りしたい。 なんとなんと3時間も混ぜ続けました。 ご苦労様。 酔いはすっかり深まり、最後はよく覚えておりませぬ。 なにやってんだかほんとに。

          突然ですが「蘇」を作ります。

          夜をすっ飛ばせ!

          私は、暇な時間が大嫌い。 なんにも予定がない時は、自分でギチギチに予定を作って身動きがとれないようにしてしまう。 やりたいこと、知りたいことは無限にあって 会いたい人がいっぱい。 行きたい場所やお店も無限にあって とても人間の一生では足りないと感じてる。 眠ることがとても苦痛。 だって意識がないのが恐ろしいし 6時間、8時間も空白があるのが恐ろしい。 だけど、心が疲れている夜は 辛いことばかり思ってしまうから 夜をすっ飛ばしたくて 早く寝る。 現在9日19:13 私は

          夜をすっ飛ばせ!

          料理って

          誰かに食べてもらいたい。 私は、ずっと料理をするときに 大切な人に喜んでもらいたい、褒めて貰いたいって思っていた気がする。 必要に迫られて料理をするのは 餌をつくるようで なんだか寂しい。 例えば、私の家族は 私の作った料理で身体が出来ている。 それが嬉しい。 11年間、ずっとお弁当を作って ごはんを作って 私は幸せだなぁと改めて思う。 おいしいって言ってもらえなくても 私は家族の体を作ってるんだって 自信を持とう。 今日は、芳郎じーちゃんにお弁当を作ってお持た

          亀ゼリー

          亀ゼリーと聞くとギョッとするかもしれないけど、この亀ゼリー、じつは美味しいんです。 初めて食べたのは、25歳くらいの時。 風邪を引いた私に「これ風邪なおるよ」ともらった。 ひぇっ…亀…生臭そう…と思いきや ふつうにデザートとしてうまい! ここんとこ疲れが抜けないので 久しぶりに購入してみたら なんかさらにおいしくなってない?! ってびっくり。 多分おいしくなったよ。

          会いたい人には会える

          熊本PARCOがなくなって、星野リゾートホテルになっていた。 今日は、そのホテルのラウンジで台湾の方達と一緒にすごしたんだけど あっという間に日が暮れて、言葉の壁があるのにこんなにも楽しく安心できることにたまげた山本でした。 みんな本当に優しくてあったかい。 大好きになっちゃった。 日暮れて、涼しい風の吹く中 ピアノとバイオリンの優しい音が響く んん?このタッチ、園田智子さんだ!と 駆け寄ると、やっぱり園田智子さんで 今日は本当についてるぜ!とまた嬉しくなって、会いたい

          会いたい人には会える