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じゃんけん

大豆田とわ子と三人の元夫というドラマを見ていて、いたたまれない気持ちになったりしました。

このドラマは、数年前、幼稚園のママ友が、このドラマ面白いよ!といって勧めてくれてネトフリで観たんです。

どんなドラマかは、他の方がたくさん書いてらっしゃるんだけど
私は、このドラマのかごめちゃんが他人とはおもえなくて
みていてすごく辛かったなぁ。

この世がすごく生きづらくて、よくわかんなくて、なんとか生きてる感じで。

特に、じゃんけんで1番弱いのは…ってとこで、私は涙が止まらなくなっちゃった。


じゃんけんで1番弱いのは
ルールがわかんないやつ。

私も、この世のルールがよくわかんなくて、暗黙の了解とか意味わかんなくて
大切なひとを怒らせたり、大事な人を傷つけたりしてきました。
なんでわかんないの!んじゃもういい!と綱を切られるたびに、わかってるようなわかんないような、わかんないからただただ悲しいだけっていうね。

私には、この世がわからなくて
何を一生懸命しても、大事な人を怒らせてしまうんだなと思います。

言わなきゃ行けなかったことを言うタイミング、わからない。

しなきゃいけなかったこと、わからない。
それでも大好きなアーティストや友達はできるし、だからこそ悲しい気持ちや怒りに支配されることがあるんだろうなぁ。

つい最近、友達から「けいちゃんはいつも楽しそうでハプニングいっぱいで羨ましい」って言われました。
そんな毎日、飽きないだろうなって。
そう思ってもらえたこちらは、悩みが尽きず、いつも喜んだり悲しんだり、心はいつも忙しいんです。
忙しいって、幸せなことなのか…

衝撃でした。

黙って私の話を聞く夫はえらいなぁ。

「でも」や「だって」を使わず
なんのアドバイスもせずにいるって
ものすごいことだよね。
ありがたや、ありがたや。

大豆田とわ子と三人の元夫というドラマは、見る時の自分の心の色によって捉え方が変わって、すごくいいなぁ。

また定期的に見てしまいそうです。

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