見出し画像

会いたい人には会える

熊本PARCOがなくなって、星野リゾートホテルになっていた。

今日は、そのホテルのラウンジで台湾の方達と一緒にすごしたんだけど
あっという間に日が暮れて、言葉の壁があるのにこんなにも楽しく安心できることにたまげた山本でした。

みんな本当に優しくてあったかい。
大好きになっちゃった。

日暮れて、涼しい風の吹く中
ピアノとバイオリンの優しい音が響く
んん?このタッチ、園田智子さんだ!と
駆け寄ると、やっぱり園田智子さんで
今日は本当についてるぜ!とまた嬉しくなって、会いたい人には会えるものだなとじんわりあったかい気持ちになった。

園田さんも私に気づいて両手を広げてくれた。
ハグ。

初めてお会いしたのは確か私が19歳頃のこと。
20年以上も前、右も左もわからないなんちゃってボーカリストだった私を大切にしてくださった。
あの頃は、ジャズも意味が分からずぐちゃぐちゃに聴こえてたなんて、いまだに言えない💦

そうそう、ぐちゃぐちゃにきこえるんだよね。
みんな適当にやってるように思えてた。
今では、みんなが一枚の帯に沿って、一定の法則の中で憎い一打、キレのあるタッチで織りなしているのがわかる。

一度その帯に気付いたなら、もうぐちゃぐちゃに聴こえていた頃には戻れない。

音楽って深い。


会いたい人に
会いに行こう。

そう思って暮らしている。

会いたい人に
会わせてやるぜ!
という運命みたいなものを時々感じるんだ。

はい、これご褒美な!と
ちょっとクールな神様が
時々そっと落としてくれる飴を
舌の裏に隠して暮らしていこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?