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【ゲーム】真・女神転生 メガドラミニ2版

要するにメガCD版ということですね。

・壁の色とか顔グラフィックとかが増えてる
・挙動はロードがたるかったり、カーソルが滑ったりのレスポンス悪い

とかいう微妙な差はあれどいい感じのメガテン。

ボイス付きの放置デモが90年代感あってすごい愛おしい。

バランスは簡単になってて
カオスヒーローのMP5が無双すぎる。
でも頭の中にはマシンガンで悪魔を蹂躙していく様が
ありありと浮かんできて最高だ。

ひたすら悪魔を殺して仲間にして合体させて、
という基本ループができるようになると
それをずーっとやって飽きたらやめる。

先に進むという欲望より
上記のループをある程度中毒的にやりたくなる、というのが
ゲームという娯楽の本質だと思うんだけど
この辺も最近変わってきてるんだよな。

先への欲望が優先されて、それってつまりストーリーだから
自然と映画に近くなる。

この辺りのコンテンツは「時間つぶし」だったのが
「より良い時間を体験したい」に変質して
映画の文法を取り込みつつ
それを受けていく制作側という流れがあって……

ゲームはどこに向かうのだろうか。

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