子育てはアーティスティックに。
私の最近のお気に入りの曲で、Anne marieの「Perfect To Me」という曲があります。メロディーはもちろん、歌詞がとても好きで最近よく聞いている一曲です。
I'm not supermodel from magazine
(私は雑誌に載っているようなスーパーモデルじゃないけど)
I'm okay with not being perfect
(完璧じゃなくてもいいの)
'Cause that's perfect to me
(それが私にとっての完璧だから)
Anne Marie / Perfect To Me
私にとって完璧とは、綺麗にバランスが取れたレーダーチャートでした。(五角形のグラフです。よく栄養バランスとかの解説にあるような。)
でも、全てが満たされたバランスの取れた完璧な人なんていなくて、きっとアンバランスな私たちはお互いを重ねることで、綺麗なレーダーチャートが出来上がるのかも、なんて今は思ってます。
人の成長は、素敵な色が広がっていくレーダーチャートのようで、たくさんの作品を重ねて完成するアートのよう。
ジョン・レノンの名言「Our life is our art(僕らの人生は、僕らのアートだ)」の意味をやっと今になって、理解した気がします。
アートに正解も完璧もないように、子育ても正解も完璧もないから、子育てとアートはとても相性が良いのかもしれないですね。
子育てはこどもという一人の人が出来上がっていくプロセスで、大人が必要以上に手を加える必要はなくて、こどもはみんなアーティストで、そのこどもが作る作品はどれも面白くて、楽しくて、素晴らしいものだと思うのです。
先日のWorkshopでも、お子さんがワッペンを「この組み合わせはどうかな?」と並べる姿を優しく見守り、出来上がったものを、可愛い!面白いね!と認めてあげていらっしゃる親御さんばかりで、親御さんも一緒に「これはどうかな?」と楽しんでくださっている様子が、私たちもすごく嬉しかったです。
ご家庭でワッペンをお使いになる時も、お手本通りじゃなくても、作り上げるプロセスを楽しんで、こどもという小さなアーティスト達が作る作品を楽しんでいただけたら、私たちSingAlongも嬉しく思います。
小さなアーティスト達の表現のひとつのツールとして、子育てが楽しくなるツールとして、SingAlongのワッペンがたくさんのご家族のもとへ届きますように。
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