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「弱み」を道標にする思考。

昨夜は偏頭痛に苦しめられ、仕事量がグッと減ってしまった日でした。偏頭痛は持っている人、持っていない人が分かれているようで、おそらく共感していただける方、そうでない方に別れるのではないでしょうか。熱みたいな症状はないんですけど、、、とにかく動けないんですよね。

と、まあ本日の記事で書きたいことは僕の偏頭痛事情ではなくて。

「自分が偏頭痛であること」を「仕事量が減ってしまう理由」にするのか
それとも、同じような悩みを持つ人に寄り添うきっかけとするのか
これによって自分が生まれ持った「弱み」を活かせるか活かせないかが変わってくると思いました。

■ 「憧れ」が持つ光と影

インターネットでのコンテンツや書籍が膨大に売られている現代では、著名人・芸能人などの「スター」のスケジュールや私生活を簡単に覗けるようになりました。
(編集されて美化されている場合もありますが)

これにより、
自己啓発などの前向きな・ポジティブな影響を、視聴者の心身が受けることが増えたかと思います。
これは著名人などの、スターへの「憧れ」が持つ光の部分です。

しかし一方で。
著名人のストイックぶりを視聴者が見ることにより、「私はダメだ」と落ち込んでしまったり。
また、不眠不休が立派なことである・もしくは自分に必要なことであると信じ込んでしまい、無理をして心身を傷つけてしまう事例も多くみられます。
これが、「憧れ」が持つ影の部分です。
どうやら個々人の必要な睡眠時間は生まれた時点で決まっているようで、ショートスリーパーでなはい人が、努力でショートスリーパーになることは不可能であるようです。

私の場合でいうと、冒頭で話した偏頭痛。
偏頭痛はある人ない人がはっきりと分かれており、偏頭痛持ちで生まれてしまった以上、これと向き合って生きていくしかないようです。
したがって僕は、偏頭痛持ちでない人に比べて作業量が減る、また体調不良による急なスケジュールの変更の頻度が多くなってしまう人生を歩むのでしょう。

■ 「弱み」を「強み」に変える思考

凹んでいても仕方ありません。僕はこの体一つで一生を過ごすことは祈っても願っても変えられません。
そこで僕が考えたのは、
「偏頭痛とうまく向き合う方法を考え、それを発信内容にする」です。
これに関しては、実はもう実践していたりします。

・朝の運動
・1日8時間勤務×5日という働き方をしない
・体調不良で仕事が遅れないようにするため、先手先手で仕事を進める
などです。

特に2点目。
大学時代にアルバイトで連日0時間くらい働いた際に、脳が締め付けられるような頭痛をなん度も引き起こしてしまいました。
この症状について、病院でも的確な療法を教えてもらえなかったため、自分は働く時間をセーブしなければならないかもしれないという決断に至りました。

僕がダンサーになった理由は、ダンサーになりたかったからという理由もあるのですが、逆に「体質的に会社員に向いていないから、社員として就職するのはやめよう」という考えもありました。
また、個人で業務委託でできる仕事も大学正時代から探し始め、任せてもらうようにも、なんとかしました。

おかげで、未だ偏頭痛の症状そのものに苦しめられることはありますが、
(生活習慣の改善で、ちょっと減ったかも)
休みたいときに休めるような働き方を確保できるようにはなりました。

このように、自分の悩みと向き合い、実践し、同じような悩みを持つ人のロールモデルになろうという方針で日々生きています。

ストイックで派手な生き方がドキュメンタリーっぽい感じで発信されていることが多い今の時代、僕のようにゆっくりだけど、思考を巡らせてなんとか生きている発信者がいてもいいのかなと思います。

あなたの悩み・弱みはなんですか?
それはとても苦しく、辛いものであると思いますが、少しづつ向き合い、そこで学んだことを使って、今度は誰かを助けてはみませんか?

その悩み・弱みが、あなたを救世主に変えてくれるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました!




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