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【行動力】 環境が人を作る

僕は根がだらしない人間なので、無理やり「やらなければいけない環境」を作り出し、自分を追い込んでいます。
最近はダンスレッスンの発表用作品の制作を終えました。
今回は過去最長の作品を作りました。この際に、あらかじめ長めの音源を作り、生徒さんたちに「今回はこの長めの尺の音源を使います!」と先に言い、音源を配り、後戻りできないようにしました。

この、「後戻りできない環境を作ってしまう」という手法は、僕の過去の経験を考察して作りました。

その経験とは…。

まずひとつ目はダンス。
僕は数年だけ関西のジ◯ニーズJrとしてお仕事をさせていただいてました。(無名だったので、ネット検索しても出てきません)
別に自慢話をしたいわけではなく、着目していただきたいのは、スケジュール。
所属タレントの方々もよくテレビで話されていることなので、僕もいっちゃってっていいかと思うのですが、

初めてのお仕事が、
「3日レッスンとリハーサル。翌日に本番」
というものでした。

しかも僕はダンス未経験。この時は、「できるだろうか」とためらう暇もなく、ひたすら練習し、なんとかこなすことができました。ダンスのクオリティは低かったけれども。
これに関しては、「できるかどうか」ではなく、「やるしかない」という感じでした。これが過去の「やらなければいけない環境」のひとつめ。

ふたつ目は、自作のダンスショー。
僕は14歳でダンスを始めたものの、22歳になるまでダンスのショー作品を丸々1本作ったことがありませんでした。
しかし、大学卒業を目前にして、「このままではいけない」「自分はもうすぐ社会人。生産する側の立場にならなければ」と思いました。

当時、僕をダンスイベントに出演させてくれていたJoeくんという10年来の友人がいました。
(いまとなっては、ミュージカル「えんとつ町のプペル」大阪公演のプロデューサーです)
(2022年の12月に公演予定!)
(チケットすでに発売してるし、残り席数減ってきてるよ!)

このJoeくんに、構想も何もない状態で、「ソロショーをやらせてほしい」「2分だけ時間がほしい」とお願いをしました。Joeくんは快く受け入れてくれて、無事に出演が決定。しかし、経験ゼロからの作品制作。しかもソロ。
この際も、決まったからには、「やらなきゃ」というよりは「やるしかない」というマインドになっていました。

やはり、自分で自分のケツを叩くには、「やらなければいけない環境」を作るしかないかと。
他人が自分のケツを叩いてくれる保証なんてないし、もし仮に叩いてくれたとしても、時すでに遅しなタイミングで意味がないかもしれないし。

そう考えると、自分のケツは自分叩く方が話が速いし、その方法は「やらなければいけない環境」を作ることなのかなと思います。


僕は、

ダンスレッスンができるから、ダンスレッスンをやっているのではない。
ダンスレッスンをやることになったから、できるようになるしかなかった。

踊れるからジ◯ニーズに入ったんじゃない。
ジ○ニーズに入ったから踊るしかなかった。

そして今。
note毎日更新とSNSで言ったしまったために、noteを毎日更新せざるをえない状況に。

「準備できてから」
「もう少し上手くなってから」
「勉強してから」

これらは全て、行動しない人間が握っている免罪符にすぎない。

やりたいことがある?
じゃあ、今すぐ始めよう。

僕が見届けます。

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