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書籍7つの習慣についてのメモ

今年11月のPMP更新のためにPDUを獲得必要があり、
お金をかけずに更新する方法を調べるいるうちに
PDUを読書でも得ることができると知り、
10年ぶりに7つの習慣を読んだ。

読了まで10時間以上かかってしまい、
このペースで本を読んだ場合、単純計算したら
あと1,300冊程度しか一生で本を読めないことに気づき
速読の必要性を感じた。

PDU申請ページにて、
著者、書籍名、Description 、URL(option) を記入する必要があり
あるサイトによるとDescriptionは空欄でも良いようであるが、
学んだことを英語でアウトプットしようと思った。

いざ書こうとしても英語でうまく文章が書けなかったので
いったん日本語の原稿を作ることにした。
ただの備忘録であっても、誰かの参考になる可能性があるので、
ここに内容を記載する。

本書は、私的成功と公的成功するための習慣を
7つにまとめたものである。
各習慣は、以下の通り

1.主体性を発揮する
2.目的をもってはじめる
3.重要事項を優先する
4.Win-Winを考える
5.理解してから理解される
6.相乗効果を発揮する
7.刃を研ぐ

上記の1~3の習慣は、個人に関するものであり、
肉体的、精神的、知的側面を向上させ、
依存状態から自立した状態になることを促すものである。
外からの刺激と自分の反応の間に空間(スペース)があり、
刺激に対して、反応を自分で決めることができる。
この原則によれば、内から外(インサイドアウト)に向かうように
主体的が発揮され、
また人生の目的・個人的な憲法(ミッションステートメント)を持つことで
自分の優先事項を明確にすることができる。
また緊急度と重要性のマトリックにおいて、
緊急ではないが重要である事柄を優先することが重要である。
すべてを自分でできないので、
他人に権限移譲(デレゲーション)することも時には必要であり
権限の委譲の度合いが高ければ高いほど、大きな成果を得ることができる。

上記の習慣が身につくことにより、
揺るがない自分を確立することができる。
上記の習慣は、公的成功のために必要な4~7の習慣の基となる。
また4~7の習慣を身につけることで、
自立状態から相互依存状態への移行が可能になる。

4~7の習慣は、社会的な側面がある。
他人と同じものを見ていても、どちらも正しい事柄があり
違いを肯定することにより、
新たな発展的な関係(Win-Win)を築くことができる。
コミュニケーションの原則として、
まず相手を理解しない限り、自分が理解されることはない。
相手の立場を深く理解することで、
いろいろな角度から物事を見ることができるようになり、
相乗効果を発揮しやすい状況を作ることができる。
刃を研ぐための方法として、良質な読書と継続的な学習があり、
社会に対する考え方や理解の幅を広げることに加え
知識のベースや選択肢の幅を広げることに役立つ。

上記の習慣を身に付けることにより、
プロジェクトマネージャーとして確固とした信念を持つことができ、
利害関係者からの刺激を受けても、
熱意をもってプロジェクトを実行することができる。
またその姿は、プロジェクトメンバーに対して安心感を与え、
協力を得られる度合いを高める効果がある。
また利害関係者とのコミュニケーションにおいても、
違いを肯定的にとられえることができるようなり、
それぞれ正しい場合があり、偏った判断を避けることができる。
相手の立場を認めることにより、
お互いにとってWin-WInを目指すコミュニケーションができるようになり、相乗効果を発揮しやすい状況を作る可能性が高くなる。
それらを実施する機会が増えれば、
プロジェクトの成功確率を高めることに役に立つ。

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