見出し画像

憧れのすずらんの自生地へ

長野県富士見町にある富士見パノラマリゾートへ行ってきました。

こちらにあるゴンドラの乗り、山頂駅で降りると目の前にはドイツすずらんの自生地が広がっていました。あいにくの曇り空でもなんのその♫
雨粒が素敵にすずらんを彩っていました♡

画像1

なんて美しくて可憐なの♡と話かけたくなる雰囲気でした♫

画像2

これが見たくて先月からウズウズしていたのですがすずらんの開花期はまさに梅雨。私は雨女。この場所は山なので悪天候だと行けない。そんなウズウズをすずらんが吹き飛ばしてくれました。

念願だったすずらんに別れを告げ、少し歩いた場所にある入笠湿原へ向かいました。

画像4

散策路も整備されていてとても歩きやすかったです。湿原ならではの小川も流れていて癒し満点スポット♡

画像5

ふわっと出てきた霧もまた幻想的で美しかったです♫


入笠湿原の次は標高1955mの入笠山を目指してひたすら歩きました。
途中にはとろろ昆布を纏ったかのような見たことがない不思議な木に遭遇!

画像3

何なんだろう、、、やや不気味でした。。。

画像6

山頂へ続き道の途中には八ヶ岳ビューポイントもありましたがあいにくの曇り空で霧に覆われていました 笑

画像7

段々と足取りが重くなり、頂上は何処へ、、なメンタルの時に朝からずっと曇り空だった空から太陽が見えてきて凹んでいた気持ちがやや上向きに♡
そしてゴツゴツの岩場を登りながら前を見てみると、、、

画像8

今日一番の景色に遭遇!あの先に頂上が!!な瞬間です♫

画像9

無事に登頂!この景色を妄想しながら岩場を登っていました。眼下には
諏訪湖も見えるビュースポット♡登頂した時に晴れていたのが救われます。

画像10

気持ち良すぎる青空を拝めた山頂♫ありがとうございますヽ(^o^)丿

山頂で少し休憩してから来た道を途中まで戻り、今度は大阿原湿原へ続く道へと向かいました。かなり疲れていましたがせっかくゴンドラに乗ってここまできたのだから山頂駅から一番遠いこの湿原にも行きたいと考え最後の気力を振り絞り足を進めました。途中すごい岩場でまたまた気持ちが凹みましたが山頂へ続く道に比べたら緩やかだったので何とか湿原までたどり着くことができました。その湿原がこちら♫

画像11

大阿原湿原は先ほどの入笠湿原に比べ、より静かでしっとりとした独特な雰囲気がある場所でした。散策路を1周すると約900mということでしたので
歩き始めました。こちらは高層湿原と呼ばれる場所で3万年前に形成されたと言われているすごい湿原でした。

画像12

誰もいない場所を進みホトトギスとカッコウがこだまするBGMはまさに癒やしの空間。そのBGMにプラスして所々で出会う小川のせせらぎとのマリアージュにまた癒やされての繰り返し。何ともいえない贅沢な空間でした。

画像13

木々の間から差し込む太陽がまた美しくて。自然に身を委ねるというのは
こういう事なのかと改めて考えさせられました。

湿原をあとにし天気が崩れる前に山頂駅へと戻る帰路でクリンソウに出会いました。出会いは植物だけではなく、、、

画像14

子供のたぬきさんにも遭遇!じっとこちらを見ていたのでスマホを出したら
恥ずかしかったのか逃げてしまいました。

画像15

今回の登山&トレッキングは久々に身体の中まで浄化できた貴重な体験となりました。すずらんをメインに訪問しましたがそれ以上に自然からの恩恵を受けたひとときでした♡

画像16


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?