転職#2

noteにはほんとにお世話になっている。
自分は今回、ほんとに1つ大きな決断をした。
「転職」である。医療関係、技術職を離れ、他業種に挑戦する様を記録としてここに残そうと思う。
自分と同じような業界にいる方々にも1つ参考にして貰えば幸いである。


まずは前回の続きはこちらを↓

「どしたの?辞めるの?」
すっごい軽々しい一言で始まったが、今まで何人もスタッフを見送ってきたから察するものはあっただろう。
その後、今まで自分が思っていた不満は、一切言わずに
今後の自分のキャリアチェンジ、それを見据えたライフプランを説明した。実際、不満については自分が鍼灸師としてやっていくのが無理だという私情の為、そこは伏せ、とにかく前向きに検討してもらえばと、今の自分ができる限り、調べた限りで、次の業種、職種を説明し、退職理由を伝えた。
その後、ひと呼吸おいた院長から、驚く言葉が。


「なるほど。それはすごく向いてると思う。普段の仕事をみると、特に裏方周りはほんと助かってるし。全然挑戦してみていいと思う。人それぞれ人生があるから、強く引き留める権利はないよ。むしろ若いし、資格はあるから、戻ろうと思えば戻れる業界だから。でも、また違った形で一緒に仕事したいね。」

と、普段、あまり褒められる人間では無い自分からして、とても意外な回答だった。
「ただ!申し訳ないけど、今ほんとに人手が不足していて、引き継ぎが難しい。勿論、年明けから人手のカバーはより一層力入れて取り組むけど、来年、12月末まで待ってくれないかな?新しいスタッフが経験者であれば、前倒しをするし、転職活動にも協力するから」

と前々から院内の状況を知っていたからこそ、あと1年あるという現実は避けられなかった。
でも、面接に直ぐに行ける状況でもなければ、自分の身の回りをしっかり整える必要があるなと思ったのと、次のスタッフ増員を期待し、とりあえず1年後、12月末での退職となった。


そこから週明けの業務。言いたい事が伝わったのが大きかったのか、仕事に対する重圧みたいなものが軽くなったかのように、身軽に仕事が出来ている。
勿論、まだまだ症例は色々治療しないと行けないし
やる事はまだあるが、1つゴールが見えただけ、違うなと思う。

これから、限られた時間で次に向けての準備もしつつ、
現職にもしっかり向き合っていこうと思う。


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