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僕らが「おもちゃ」に見えている物は、将来誰もが使っている物かもしれない。

こちらのツイートは、リリースされたばかりの「Windows1.0」です。今ではWindows11が誕生が囁かれ、誰もが当たり前に使っているOSですが、当時のWindows1.0は「おもちゃ」に見えなくもないです。

なぜ「おもちゃ」という表現を使うのかというと、映画『スティーブ・ジョブズ』(ダニー・ボイル監督作。スティーブ・ジョブズの映画は2つある)で、AppleがMacintoshを発売した時やたら「こんなおもちゃの何が凄いの?」みたいな言われ方をしていたのをよく覚えているからです。

なぜ、こんな画期的なPCを「おもちゃ」なんて呼ぶんだ?と、当時の僕は不思議に思いましたが、それは今、僕がいる時代にはPCは誰もが使っていて、誰もが手に小さなPC(スマホ)を持っている時代です。だからこそ、当時のAppleの製品が素晴らしいと感じたのでしょう。

しかし、まだスマホもない…PCさえ持っているのが限られていた時代で、ツイートの画像のような画面が出てくる物を、果たして「多くの人たちが持つ画期的な物」の始まりだと気づくのは、どれくらいの人たちがいたことでしょうか?

おそらくPCについて理解していた人なら、凄さが分かり、これが次の時代においてとても重要な役割を持つことは理解できたでしょう。

でも、多くの人はそうではありません。
そこら辺にあるホビーと変わらない、ちょっと高性能な"おもちゃ"にしか感じなかったかもしれません。

さて、今ではどうでしょうか?
PCは各家庭に一台…いや、個人に一台持っているのが当たり前になっています。スマホがなければ生活することさえ難しくなりました。

そんな時代で…僕らが「おもちゃ」に見えて、尚且つ「そんなに価値を感じない物」けれど「画期的な物」は何でしょうか?

もしかすると、それが次の時代において重要な役割を果たすかもしれませんね。

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