ブラックコーヒーしか飲めなくなった理由
いつの間にか「ブラックコーヒー」しか飲まなくなった男です。
ということで、今回は自分が一体なぜブラックコーヒーしか飲まなくなったのか振り返ってみようと思います。
始まりは大学生時代。
僕は大学生の頃、よくブラックコーヒーばかり飲んでいる奴がいました。
彼は結構コーヒーに対してのこだわりが深く、この缶コーヒーが美味しいとか、インスタントコーヒーはこれが良いとか何とか、あれこれ言っていたような気がします。(もう4年くらい前の事なのでほぼ覚えていませんが)
そんな彼の特徴で一番覚えていたのは「ブラックコーヒー」でした。
彼はとにかくブラックコーヒーを飲んでいて、僕にはそれが信じられませんでした。当時の僕は「ブラックコーヒー = 苦い = 不味い」みたいな先入観があったのです。
彼に聞くと「まだコーヒーの美味しさを理解してない」みたいなことを言われたような…言われてないような…
そんな彼のことを大学卒業後も記憶の片隅に残り、時はフリーランス時代。僕はカフェでライター業をカタカタやってましたが、そんな時に頼むのがコーヒーでした。
しかし、その時の僕は依然として「ブラックコーヒー」に対して偏見を持ってました。
「苦いんじゃないか?」
「そのまま飲むと後悔してしまうのではないか?」
みたいな感じで、必ず砂糖とミルクをかき混ぜていたのです。
ただ、わざわざ砂糖とミルクを入れるためにコーヒーのカップを外すのが面倒になってきました。アレを外すとカップに着いたコーヒーの水滴が手に触れて、なんか嫌なんですよね…
そんな時、彼のことを思い出しました。
そう、大学時代、やたらコーヒーに対してこだわりが強く、ブラックコーヒーしか飲まないあの男のことを…
「彼がブラックコーヒー飲めるのなら、自分にだって飲めるのではないか?」
という、ちょっと訳わからない考えが頭に浮かんだのです。
で、チャレンジしてみることにしました。砂糖もミルクも入れずに、ブラックコーヒーのみで飲むことを。
恐る恐るブラックコーヒーを口に触れ、飲んでみることに。
すると…意外とイケたのです。
それからゴクゴクゴクゴクとブラックコーヒーを飲んでいきました。もちろん最初の方はちょびちょび口に運ぶ感じでしたが、次第にゴクゴク飲み干せるくらいに。
今ではブラックコーヒーがないと作業に集中できない程になりました。ザ・カフェイン依存。
ま、まぁ…ブラックコーヒー飲んで眠気を覚ます目的の方が、ぶっちゃけ近いですが。
それでも、今僕が当たり前のようにブラックコーヒーを飲めているのは、大学時代にいたブラックコーヒーばかり飲んでいた彼のお陰です。
ありがとう。君がブラックコーヒーを飲んでいたから、僕もブラックコーヒーを飲めるようになったよ。
…なんだこれ。
というわけで、以上が僕がブラックコーヒーを飲むようになった経緯です。
え?
ブラックコーヒーしか飲めなくなった理由は?
いや…コーヒーに甘いのを入れるとジュースみたいになって嫌だな…と思ったのが理由です。
別にジュースが嫌いという訳ではないですが、コーヒーは苦い方が良いみたいな先入観が根付いてしまって。
いや、正直言うとそんなに深い理由ないかも?コーヒー飲む習慣がそうしたとか?
人生そんな感じです。それでは、また。
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