見出し画像

【映画感想】この世の終わりが来るかもだけど学園祭の準備と期末テストに追われて告白もしないと!【グリッドマンユニバース】

『グリッドマンユニバース』観てきました。

感想は色々あるけど、てんこ盛りのカオス気味!

「登場しないかも?」と思っていた過去キャラクターまで勢揃いだし、グリッドマン含め新世紀中学生やダイナレックス、グリッドナイトなどがドシドシ登場。

他にも「え?コイツも出るの?」「まさか、また出てくるなんて…」「え?ここでこの人出るの?」「あ…このバイクの人はまさか…」など、グリッドマン好きなら堪らない作品になってます。もはや『グリッドマン』という作品に対して未練を一切残してやらないくらいの秀逸ぶり。もう思い残すことはないだろうけど雰囲気的に次回作の匂わせ?もありそうな…

あとはアクションも堪らないのですが、高校生の青春ドラマも良かった。これもアニメ版グリッドマンの楽しみですよね。見ていてこっちが恥ずかしくなる甘酸っぱさとゴリゴリのアクションが上手い具合に両立してます。あとホラーもちょっぴり。六花さんのパパ?が登場したのはホラーというか笑っちゃった。

映画の内容では、響裕太が2ヶ月間という記憶のない空白の期間にいた「グリッドマン」の正体って一体なんだろう?というところから始まります。内海と六花は知ってるけど、彼だけは記憶のない自分の中にグリッドマンが宿っていたので知らないのです。

そして色々あって怪獣出現。もう現れないはずの怪獣を目にして驚くグリッドマン同盟。その時、裕太の耳にグリッドマンと思われる声が。さらに色々あって、このままだとマルチバースで複数の世界がごっちゃごちゃになって「この世の終わり」が来るかもしれない事態に。

でも学校では学園祭の劇の台本が中々決まらず、さらに期末テストも近い。あと裕太は六花に告白しようと努力していて、さらに幽霊?っぽいのまで現れる始末。世界のことも考えてるけど、まずは目の前のことも何とかしなきゃ!

また、今回はダイナゼノンの面々もグリッドマンのいた世界に訳あって集合。そして新世紀中学生はとある人物が新メンバーとして加入していて…

登場人物もストーリーも過去のストーリーの回収も全部まとめて繋げて盛り上げて大展開!改めて思うと凄い映画を観たかも…こんなに複数のストーリーと多くの登場人物をまとめ上げた映画は中々ないですよ。それでいて面白い!

ただ、グリッドマンを何も知らない人にはハードルが高いかもしれません。もし『グリッドマンユニバース』気になるけど「グリッドマン」見たことないよ〜という方がいたら、是非一度「グリッドマン」のアニメ版だけでも見て頂きたいです。

そして、できれば「ダイナゼノン」も。で、欲を言えば「電光超人グリッドマン」まで見れるとより奥深く感じられるかもです。

※『グリッドマンユニバース』が良くてパンフレット買っちゃった…

『グリッドマンユニバース』のパンフレット


P.S 『グリッドマンユニバース』の意味は"マルチバース"ではなく、マジの「ユニバース」です。まさかそっちの意味だったとは驚きました…

サポート頂けると嬉しいです!何卒!!