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おもんぱかりが足りないかわりに遊んでる

 仕事でもプライベートでも、伝わるかわからんけど多分伝わるだろうし伝わらないならそれはそれで良いみたいなラインをついた言葉選びをするのが好きだ。

 仕事で、部署内への周知文書を作る機会があり、
《より顧客をおもんぱかった○○を〜〉
 みたいなタイトルにした。

 同僚から「おもんぱっかったって何? 誤字??」と笑われたが「誤字じゃないよ。相手のことを考え思いを巡らせるって意味の言葉だよ」と説明した。

 ただまぁ伝わらないということは想定していた。
 ぼく自身「おもんぱかる」という言葉を日常で目にしたことはほとんどない。
 知ったきっかけは、昔すきだった個人ホームページの管理人さんの名前“おもん・ぱかえもん”からである。
 たしかホームページの名前は《さきがけ!魚市場》だったか。

 別に語彙をひからかしたいわけではない。より魂がノる言葉を選んでいるだけだ。
 そうすると伝わる範囲は限定されるが、一部の人にはより深く突き刺さるような気がする。
 ビジネスとしてはダメかもしれないが、さいあく伝わらなくても文脈でなんとなくわかったり、本文を読めば必要な情報はわかるようにしてるので、大きな“怒られ”は発生しない。

 と、ここまで書いていて思いましたけど、あれですね。
 仕事中にわからんようにおふざけをぶっ込んで遊びたいだけですね、要は。
 ビジネスの場にもっと「え? なんて??」を。

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