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個人で享受するにはあまりにもカワイイが過剰なのでだんだん不安になってきた

 エックスのほうに書きまくっているがいま3歳でもうすぐ4歳になる娘のかわいさとおもしろムーブの更新頻度は異常だ。

 信じられないくらいかわいいことや笑ってしまうようなことをノーモーションで毎日繰り出す。あまりに数がおおいので、ほっとくと泡沫の夢のようにどんどんディティールを忘れていってしまう。
 なのでメモがわりにエックスに書きまくって記録している。

 それだけでなく、保育園の連絡ノートにも、頼まれてもいないのにぼくは毎日「直近あった娘の成長を感じるorおもしろい行動」を書いている。
 なにかこどもの様子や気になることがあったら書く用のノートだけど、たぶん別に「こないだこどもがこんなことしてて笑っちゃいましたよぉ〜」というようなことを書くやつではない。
 でも「いやそういうのはいいんで!」とか言われるまで、ぼくは書くぞ。
 なぜなら、娘のやばさをひとりでも多くの人に可能な限り伝え込みたいからだ。

 娘がかわいい行動をするたびに「えっ、これって本当にぼく個人が享受してていいやつ??」と戸惑う。なんか初めて一緒にカラオケに行った知りあいの歌が信じられないくらい上手くて「えっ?! これお金払わなくていいの? ほんとに?? 大丈夫? むしろ請求してくれないと不安……」となったことがあるが、その感情に似ている。
 知れば間違いなくほっこりするエピソードなら、それを誰かに伝えないのは罪だとすら思う(そこまでは思わない)。

 最近はスマホで(時間制限付きで)ゲームをするようになって、ぼくも娘いっしょに楽しんでいる。感受性マックス生命体である娘がゲームしているのを近くで見るのはめちゃめちゃおもしろい。

 ゲームのキャラのデザインや動き、ちょっとしたエフェクトにも過敏に興味を示し、ときに感情移入しすぎて泣いてしまったり。
 尊みがすごいが、すごいと同時に、ぼくも幼少期からゲーマーだったので、当時の気持ちを思い出したりもする。
 こどもにとって、没入してるゲームでの出来事は、単なるリアルだ。情報量少ないドット絵だろうと、関係ない。
 お散歩中にゲームのキャラになりきってジャンプしたりピストル撃ったりする感じも、かわいいし懐かしい。

 ピアノにも興味津々だぞ。保育園の先生も弾いてる「たのしい時間発生装置」だし、この写真のピアノも先に弾いてる子が上手に演奏していてそれがかっこいいと思ったのか、自分の順番になったら夢中で弾いていた。
 上手にできるかな、下手だったら恥ずかしいな、とかよりも興味が勝って時間を忘れて熱中して、どんどん手を動かしちゃうのマジでリスペクトする。
 こういう姿をみると、どんなことでもいいからこの先も夢中を続けられることをひとつでも見つけてほしいな、と思う。
 そういうの一個でも見つかったら、もう人生なんとかなると思う。
 ぼくも娘にとって「好きなことにずっと夢中になってる」親でありたい。

 ピックアップしたいことは膨大だけど、キリがないのでこのへんで。
 最後に七五三のときのポストを載せておく。

 こんなにやばいイベントだなんて聞いてなかったぞ!!!
 こういうことばっかりだ!!!!!


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