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引き寄せの法則 少年スポーツ指導の提言

前回、畑違いの小学校アイスホッケーの記事から勉強させてもらいました。


引き寄せの法則、なのか、noteの構造上の宿命なのか、
少年スポーツ指導に関する情報がどんどん集まってきてしまいます。

【今日の結論】

やっぱり、みんなおかしいと思ってるんだ!
一人ひとりは微力だけど無力じゃない。
情報拡散繰り返して、仲間増やそうぜ”!

【記事紹介】

高校野球の甲子園批判は、たぶんドメジャーで今更感が強いので、ほかの分野を優先的に紹介してみます。

外部リンクですが、アイスホッケーに関する情報です。

「競った勝負の中にこそ、学びはある」
 
はい、その通りです。
「コールドゲームが起きる試合に学びはない」
 そう、ですね。確かに。
「そんな試合が発生する大会は、存在価値がない。運営が間違っている」
 え、そ、そこまで言いますか!?

というぐらい、子供たちを育成する環境を整える感覚に違いがあります。

ぶっちゃけて言えば、前例踏襲主義の弊害がまともに出ています。
「え、俺もそうやって育ったし、そんなものだろ?」

という、不幸と我慢の拡大再生産論理がスポーツ現場をおおっています。

「俺が苦労したんだから、お前も苦労しろよ。
 楽してんじゃねーよ。」病
 です。

私も、この病気に重度に感染しているようです。
正直、自分の感覚の甘さを恥じています。

この記事に気づかせてくれた元の記事はこれ。

小学生サッカーしどうにかかわり、わかりやすい言葉で戦術を伝えているFITAさんが、審判をつとめた試合にかんする記事です。
小学1年生と3年生をガチ条件で試合させ
0-10で泣きながらプレーする小1の子どもたちを見て感じたことをせつせつと書いておられます。

なぜ、10点差がつくような練習試合を、途中でやめさせたり、メンバーを変えたり、人数を調整したりできなかったのでしょう。
たぶん、両指導者ともに、そんな問題意識はなかったのでしょう。
指導する立場にはない審判である私は、あの試合をとめるべきだったのか。指導者のかたたちと話し合うべきだったのか。

審判であるFITAさんは苦しむべき立場ではない。
悩み、苦しむべきはマッチメイクをした指導者だ!
といいたいところですが、
「環境を整えるのが大人のつとめ」という視点に立つと、
FITAさんの立場で悩む必要がある。

というか、FITAさんに両チームの監督を呼び出して
「あんたたち、この試合までに何の準備をして、
 どんな経験をさせたくてゲームを組んでいるんだ?
 そのためには、この条件は不合理だろ? 改善策を提示しろ!」

指導し改善する権限が付与されていないといけない。

なぜなら、それがスポーツ指導だから。

スポーツは素晴らしい!  

なぜ?だって・・・

1・スポーツは夢中になれる。
2・夢中になれるスポーツは子供を成長させる。
3・だからスポーツは素晴らしい

という三段論法でスポーツを語るのであれば、
きちんと前提条件を保証しなければならない。

それが、スポーツに育ててもらって、感謝している大人のつとめでしょう。

けれど、「大人のつとめ」が果たせる環境にない。

だから、心ある審判が、指導者が、保護者が、心を痛める。
何より、子どもたちが悲しんでいる。

と、偉そうなことを言いながら、現状、私は無力です。
いや、一応、自チームには影響力があるし、保護者に情報発信できるし、こうやって少しは情報発信することに意味があるかもしれない。

「俺たちは非力だ。だが無力じゃない!」BY高橋歩

たぶん、noteで情報発信するスポーツ指導者って、
「宣伝」のことあまり考えてない方が多いと思います。
前回の三浦さんは、私よりずっと発信力のある方でしたが

今回のFITAさんは、本当に素敵な記事を書かれているのに、失礼ながら埋もれているのではないかと感じます。

SNSという情報交流形態を活用して、少しでも何かの役に立てるなら、とこの記事を記します。

【最後に、明るく前向きな記事紹介】

え~、暗い話で終わってもな~、と素敵な記事を一つ紹介します。
これぞ、スポーツ指導者の鑑(かがみ)

言葉かけ一つで楽しさと技術向上を引き出す指導のファンタジスタ
Daisukeさんの記事です。

意識ポイントを「結果」ではなく「焦点化」することで、魔法のように技術が身につくとのこと。

これこそが、スポーツ指導者だよな、と感じます。

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子どもたちの笑顔のために。


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少年スポーツ(小・中・高)にはいろいろな考えがあると思います。
ご意見をコメントで頂けると、めちゃくちゃうれしいです。




前回記事の紹介。


●指導者の立場として

●こちらは、保護者の立場として。




情報発信を通して、みんなが笑顔で毎日を過ごせるようにできたらと願っています。 体のケアや、メンタルヘルス、怪我の少ない動き方、などいつでも質問してください。 相手にあわせた情報発信、まず、あなたのために練習させてください。