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志村康太も冒険したくなる!漫画『メイドインアビス』


こんにちは、志村康太です。

家にいても未知なる冒険へと誘ってくれる漫画として、今回は志村康太が、『メイドインアビス』をご紹介していきます。

『メイドインアビス』は、「WEBコミックガンマ」というサイト上で不定期連載されているダークファンタジー漫画です。現在、単行本は第8巻まで発売されています。

★ダークファンタジーとは?

作品ジャンルの一種。残酷な描写や過激な性描写があり、暗くて重い雰囲気を持ち、主人公にとって不条理な世界観が描かれている作品のことを指します。
有名な作品を挙げると、
『進撃の巨人』=巨人がいて人間が食べられてしまう世界
『鬼滅の刃』=鬼がいる世界
『東京喰種トーキョーグール』=人間を食べて生活する喰種(グール)がいる世界

などなど、人気で有名な作品も多く存在します。

では、このジャンルに分類される『メイドインアビス』はどのような作品なのか、見ていきたいと思います。

★あらすじ
約1900年前に発見された孤島。

その中心に空いた直径約1000メートルの大穴『アビス』。

どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。
「アビス」の不可思議に満ちた世界は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。

アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボット・レグを拾う。

そして、あることをきっかけに、リコはレグと一緒に「アビス」の最深部に向けて冒険へと旅立つ。果たして、二人の行く道の先には何が待ち受けているのかー。

WEBコミックガンマ公式HP↓
https://webcomicgamma.takeshobo.co.jp/manga/madeinabyss/

★志村康太のオススメポイント

①未知なる世界への冒険にワクワクする
単行本の第1巻のカラーページや「アビス」の内部が描かれた見取図を見ると、本当に宝の地図を見ているようなワクワク感が味わえます。また、この漫画の単行本は通常の漫画と比べ、1.5倍ほどの大きさのため、細かく書き込まれている部分もよく見ることができ、作品の世界観に惹きつけられること間違いなしです。

②可愛らしいキャラクターに癒される
この漫画の主人公は、12歳の少女リコと、リコが「アビス」で拾ったロボットの少年レグ。

二人とも可愛らしくて見ているだけでも癒されます。

ですが、志村康太が特にオススメしたいキャラクターは、ナナチです。

見た目は、ウサギのような長い耳を持ち、全身が毛で覆われている女の子です。そのモフモフ感がたまらなく可愛いのです。

③可愛らしい絵とはギャップが在りすぎる残酷な設定
上記でキャラクターの可愛らしさを書いていきましたが、この漫画が「ダークファンタジー」であることを忘れてはいけません。読むうえで避けては通れない、ある残酷な設定があるのです。

「アビス」は大きな縦穴で、下に向かって下りていくことになります。その下りるときには、特に問題はないのですが、地上へと上っていくときには、体に負荷がかかってしまうのです。

その体への負荷のことは「アビスの呪い」と呼ばれています。負荷は下に行けば行くほど大きくなり、ある一定の深さまで行ってしまうと、上昇するときに確実に死に至ってしまうほどです。

しかし、このような残酷な設定があるからこそ、物語に深みが出て入り込んでしまいますし、登場人物に感情移入もしてしまうのです。

★志村康太のまとめ
『メイドインアビス』も分類されるダークファンタジーは、苦しかったり辛くなったりする場面も多くありますが、だからこそ、主人公と同じような目線に立って物語を見ることができ、面白いのだと思います。みなさんも『メイドインアビス』を読んで、未知なる冒険の旅へと出かけてみてはいかがでしょうか。

★『メイドインアビス』の世界観を味わってみたいという方へ↓
TVアニメ『メイドインアビス』PV
https://www.youtube.com/watch?v=MuboGrmPDIg

以上、志村康太でした!


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