「楽しいこと」を優先する生き方

「感動」とは仲間と出会えた時の悦びの感情であると考える。 
作品を観て作者に対し理解や共感を覚える事も同じである。

仲間と同じものを見たり体験を一緒に「楽しむ」事。 それが私達の感じる感動なのだ。

「楽しむ」事とは、
自分の好きなものを相手が一緒に好きになる事とも言え、相手の好きなものを自分が好きになる事も同じである。

私達にできることは、
「相談」を持って好みやしたい事を共有し相手の好きなものに「関心」を持ち、それを一緒に体験する事やを認める事しかできない。
相手にこれを求めるのであれば、相手が関心を持つだけの「興味」というメリットを与えることが肝心である。

相手のメリットとは、
自分が価値のあると思えるものではなく、相手が「本当に求める」ものである。
それは表面的に見つけることは難しく、対話を重ね思いや考えを聴き行動を見続けて理解していくものである。
傾聴には忍耐を持って行うことが良いだろう。


世の中には理解できない事が沢山ある。 
どうしても理解できない事に対面した時は、
独断を持って自分が「楽しい」と思える方へ向く事も一つの手である。

独断を許し、自分が楽しいと思える方へ「嫌われる勇気」を持って進むという選択は
「楽しいこと」を優先する生き方であり、 
またいつか理解できない事へ向き合う為の余裕を持つことが出来る生き方なのではないだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?