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毎日更新26▶︎本好きが勧める読書。こんな時だからこそ本を読もう。

本を読むと人生にとって、
自分自身と対話できるメリットがある
というおはなし。


皆さん本は読みますか?
読書をする人って何だか知的で
ミステリアスな印象がありますよね。


実は自分は人生の半分以上
文章を読まずに生きてきました。

小学生の時は、おそらく読書感想文のために
母親に買ってきてもらった
本を2.3冊読んだ程度。

高校生の時の国語のテストはクラスのビリ。

センター試験の論文は意味がわからず
全部4番を選んで試験にパス(14/40点でした)

ここまで聞くと、本当に読書とは
縁のない人生だったな、と思います。


そんな人生でしたが、
大学2年生になった時から徐々に
本を読むようになりました。

本との出会いは伝説のドラマ
池袋ウェストゲートパークでした。

今までドラマは全部ドラマとして作られている
と思っていましたが、実は原作は
小説だということを初めて知ったのです。

ドラマにハマってから、
もっとその続きも知りたい!と思うようになり
小説にたどり着いたのです。

本との出会いがあってから、5年。

今では毎週のように本屋へ通い、
自分の興味の枝を伸ばしまくっています。


そして、本を読む中で
あるメリットに気がつきました。

それは
「自己との対話をすることができる」
ことです。

本は作者との対話なんじゃないの?
と思われる方もいると思います。

確かに表面上はそうです。
作者が作り出した世界観を通して、
本の中を冒険します。

しかし、そこでした経験は
「自分」という視点、価値観で
見られるわけです。

つまり、本を自分の価値観を通して読み、
自己として咀嚼していくのです。

矢印にすると

本⇄自分の価値観⇄自己

となります。

表面上は本⇄自分の価値観ですが、
さらにその下に自分の価値観⇄自己
による、咀嚼があるのです。

この経験をしておくと、
自分がどんな価値観を持って生きているのか
なんとなく分かるようになります。

本を読んでいる時、登場人物に感情移入したり
緊張したり、時には涙したり。

これは自分の価値観の表れです。

この価値観を知っておくことで、
自分はどんな時に幸せと感じるか。
楽しいか悲しいのか、分かるようになります。


こんな時代だからこそ、自分のことを知って
おくべきなのではないか?と思います。


ぜひ、インターネット越しの誰かではなく、
自身と向き合う時代も作ってあげられたら
良いな、と思います。


ありがとうございました。


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