見出し画像

毎日更新5▶︎「散歩のススメ」について。散歩は誰でもした方が良い。

どんな人でも散歩はしたほうが良いよね、という話。


自分は重度のうつ病になったことがあります。
1日の23時間は布団の上で過ごしていました。

その状況から現在まで立て直せたのは、そう「散歩」のおかげです。

当時、何で自分はダメな人間なんだろう、とネガティヴがネガティヴを生む最悪の悪循環に陥っていました。

しかしある日、家族から「一緒に買い物行かない?」と誘われ、渋々ついていくことに。

久しぶりの外の空気はとても新鮮で、あの店潰れちゃったんだー、とか新しい店になってる!という発見がありました。

家に帰ると、何だか悩みの渦から少し抜け出せた気がしました。
そこで初めて、「あ、散歩って心に良いんだな」と気付きました。

うつ病の本に散歩は良い散歩は良い、と書いてありますが、「では、なぜ?」の回答が何となく感じられました。

そこから、外へ出られる元気のある日は近所を一周するくらいの散歩をする日々が始まり、それと同時にどんどん体調が良くなりました。

今でもその習慣はついており、外に出ないことはほとんどありません。


今にして、「散歩」の意味を問い直してみると

「注意を逸らし、新鮮な刺激を脳に与える」

ことだと思います。

どういう意味かというと、
散歩をしに外へ出る
▶︎車や、周囲の環境に気を逸らさなければならない
▶︎悩みや、モヤモヤの枝葉が落ちる
▶︎悩みやモヤモヤの本質だけが残る

ということです。
ずっと部屋で同じことや悩みを抱えていると、悩みが悩みを生み、どんどん悪いことが思いついてしまいます。

そこで、外へ出ると他の刺激があるため、悩みをずっと考えることはできません。
すると、新しく悩みについて考えようとすると、そもそもの問題は何だったっけ?と、スタート地点へ立ち戻ることになります。

そうすると、無駄な心配や考えをする必要がなくなり、心が軽くなることがイメージできると思います。

自分は現在も散歩の習慣を続け、
今日はnoteに何を書こうかな。
あれは嫌だなぁ…

と、振り返ることを習慣にしています。
実はその影響もあって、生活から無駄が省かれ、シンプリストになった。という経緯もあります。

何だか外へ出たくなってきませんか?
それではこれから早速散歩へ行ってみましょう。

いってらっしゃい〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?