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Hump Back 既聴感があった曲
みなさんは、聴いたことない曲なのに、どこかで聴いたことがあるような感覚になったこと、あるいは初めて聴いたはずなのにメロディに違和感が全くなかったことなど、ありませんか?
今回は私が思う 初めて聴いたときに既聴感があった曲を紹介します。
1 拝啓、少年よ
ああ もう泣かないで
君が思う程に弱くない
ああ まだ追いかけて
負けっぱなしくらいじゃ終われない
一番最初に知ったHumpの曲で、この曲をきっかけにハマりました。
熱い歌詞とシンプルなコード、洗練されている曲。初めて聴いた時にしっくり来た感覚を覚えています。
こういうシンプルな要素が多くの人の心を掴んだ要因でもあるとともに、逆に名曲にはメロディとリスナーの親和性が必ず存在している可能性もありえますね。
YouTubeのコメント欄には、年齢に関係なく夢に挑戦する人の姿や、苦しい状況に耐え抜く方が沢山いて、同じように辛い人がいて、でもこの曲に応援されて頑張ってることをいつも感じます。
2 きみは春
きみの歌になりたかった
強く強く想っていたんだけど
きみの春になれなかった
何も何も言えなかった
この歌詞がイントロ挟まずすぐ来るのが印象的。
このフレーズの親和性、悪く言えば在り来り感、でもこの音楽素人でもパッと出てきそうな言葉選びをストレートにやっているのは素人ではできないし。こういう口ずさみたくもなるし、熱く叫びたくもなるような歌詞が沢山あるのがHumpの好きなとこです。
3 tour
明日には 明日には 何か変わるかもしれない
バンドワゴンの隙間から、僕らの夢が隠せずにいるのさ
メロディのかっこよさ、疾走感、少し垣間見る儚さや不安感、それを払拭する彼女らのロック、最初ライブで聴いたときの衝撃は良い意味であるようでなかった。本当にかっこよくて良い曲だなと感じて、拝啓、少年よを初めて聴いたときと同じ感覚を久々に味わいました。だけど、それまでライブに沢山行ったり、曲を聴いていたせいか、新曲なはずなのに、どこか聴き覚えのある曲に感じました。次に来る音、次に来る歌詞が勝手に想像できてしまう。そんな曲でした。
おまけで同じ感覚になった大阪発スリーピースガールズバンドの曲で FiSHBORNの夜を抜けてという曲もオススメです。
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