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「複利」〜人類最大の発明〜

夢を叶える株式投資、インデックス投資。

そもそも生活費が賄えるほどのリターンには大きな投資資金が必要だったということで振り出しに戻る。

残ったのは立ちはだかる高い壁のみ。

ただ、1つ1つ階段を積み重ねれば高い壁も超えられるのではないか。
26歳。時間はまだある。しかも方法は1つじゃないはず。
ジャンプ台を作ったり、壁を壊したり、避けたりすることもできる。
つまり、諦めるには早すぎる。

ということで、まずは投資をするための最低限の土台作りをして投資をしながら勉強を続けることにする。

1. 借金ゼロ
2. 生活費半年分の貯金(非常事態に備えて)

奨学金を全返済して、120万円を貯金して現時点で土台はクリア。

次に投資資金が増えるスピードを上げるために「複利を味方にする」。

複利は人生最大の発明と言われていて、特に長期投資の世界では単利ではなく複利で運用することがキーポイントとなる。

複利は言葉で説明すると「元本とその元本につく利息の両方に、新たな利息がつくこと」ですが、「金の卵を産むガチョウ」の例が分かりやすい。

アートボード 1@2x-8

イソップ童話では毎日1個しか生まない金の卵を待てず、ガチョウのお腹を切り裂いてしまうという暴挙に出てしまったことから、人間の欲深さを表している物語。

ただ、今回の着眼点はそこではなくて利益の使い道。

ガチョウの産む金の卵は毎朝1つだけ取れる。
その金の卵は市場で高値で売れるため、毎日金の卵を売って金を手にした。

何が言いたいのかというと、

金の卵を孵化させて育て、またそこから金の卵を産むのが複利の考え。
逆に金の卵をすぐに売るのが単利の考え。

つまり、複利の考えを適用して時間をかければ、利益が利益を生み、力を発揮するということ。

なので、投資に話を戻すと、
「配当金を再投資して複利の力を活かす」
これをするだけでも壁を乗り越えるスピードは何倍も違うはず。

勉強は続く。


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